2018/07/06
2017/11/11
【追悼】イ・ギジョンハルモニ
皆さま
またひとりの日本軍性奴隷制被害者が亡くなられました。
忠清南道タンジンで暮らしていたイ・ギジョンハルモニが11月11日午前亡くなられました。
1925年に忠清南道タンジンで生まれたハルモニは、19歳ごろに日本軍の服を洗濯する仕事があるとだまされ連行 されました。
家族にも知らされることなく連れ去られました。
プサンからシンガポール、ビルマの軍専用慰安所に動員されました。
解放後、軍艦に乗ってプサンへ到着、ソウルでお手伝いなどをしながら細々と暮らしました。
後に故郷へ帰ったハルモニは父親にだけ「慰安婦」生活を告白しました。
2005年、被害事実を知った妹に連れられて申告されました。
旧盆連休前に訪問したときは元気に笑ってくれたのですが、、、
ハルモニたちに時間はありません。
イ・ギジョンハルモニのご冥福をお祈りします。
韓国挺身隊問題対策協議会
梁路子
2017/11/01
訃報
みなさま
韓国挺身隊問題対策協議会より、訃報のお知らせです。
17歳のハルモニを襲った恐ろしい体験や、その後の苦難の人生を思うと、言葉がありません。
謹んでご冥福をお祈りします。
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皆さま
2017年11月1日午前、日本軍性奴隷制被害者のひとりが亡くなられました。
ハルモニは、17歳のときにひとりで家にいたところ、区長と巡査が入ってきてとにかくついて来いといい、
恐れおののいた状態で何もわからないまま連行されました。
そして、タイ・シンガポール・ビルマとつれまわされ、ひどい苦痛を味わいました。
その後、大きな衝撃と恥ずかしさで身分を隠し、一人で苦しい生活をしてきました。
ハルモニは、昨日の夕方、いつものように床にふされましたが、
今朝確認してみるとすでに亡くなってられたそうです。
訪問のときには明るい笑顔を見せてくれたハルモニでした。
ハルモニが、生涯の苦痛をすべて忘れ、安らかに眠られるよう祈ります。
ハルモニのご冥福をお祈りします。
家族の意向により、葬儀は非公開で執り行われます。
韓国挺身隊問対策協議会
2017/08/30
【追悼】ハルモニの訃報
みなさま
今月28日に河床淑ハルモニが亡くなられたとの消息をお伝えした
本日、もうひとりの被害者の訃報をお伝えしなければなりません。
お名前は公表されていませんが、慶尚北道大邱出身とのことです。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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ハ・サンスクハルモニのお葬式を終えた今日(8月30日水曜) 午後3時ごろ、
1924年に生まれたハルモニは、
解放後、あちこちを転々としながら、
ハルモニが亡くなり生存者は35名になりました。
ハルモニのご冥福をお祈りください。
また、一日も早く日本軍性奴隷制問題が正しく解決され、
遺族の意向でハルモニや葬儀の内容は非公開です。
韓国挺身隊問題対策協議会
2017/08/28
【追悼】河床淑ハルモニ
みなさま
またもや悲しいお知らせをしなければなりません。
本日、昨年病状の悪化によって韓国に移送され、病気治療中だった中国在住の河床淑(ハ・サンスク)ハルモニがお亡くなりになりました。
ハルモニは中国に置き去りにされた「慰安婦」被害者として、早い時期から名のり出られて証言をされました。
2000年の女性国愛戦犯法廷で証言されたほか、映画「ナヌムの家」でも中国在住の被害者の現状を訴えられるなど、日本政府による解決を求めて懸命に声をあげてこられました。
心よりご冥福をお祈りするとともに、ハルモニが果たせなかった願いが実現するよう、みなさまとともに一層の努力をしていきたいと思います。
訃報 ハ・サンスクハルモニ逝去
8月28日午前9時10分、日本軍性奴隷制被害者であるハ・サンスクハルモニが亡くなられました。
1928年に忠南ソサンで生まれ、今年かぞえで90歳になるハルモニは
工場に行けばお金を稼げるという言葉にだまされ
1944年に17歳で日本軍性奴隷として連行され苦痛を経られました。
解放後、故郷に帰ることができず
戦争の苦痛とともに戦後60年を中国で暮らした後
故郷にもどることができました。
2000年には日本の東京で開催された[女性国際戦犯法廷]で北側の証人として参席され、
水曜デモや日本での集会など、日本軍性奴隷制問題解決のための活動に積極的に参加されました。
長い入院生活を送っていたハルモニは、 日本の公式謝罪も法的賠償も受けられないまま。肺血症により亡くなられました。
これからは安らかに眠られることを願います。
ハルモニのご冥福をお祈りします。
2017/08/17
【追悼】黄有良さん
2017/07/23
【追悼】金君子ハルモニ
7月23日、午前8時、京畿道広州ナヌムの家に暮らしていた
日本軍性奴隷被害者金君子ハルモニが亡くなられました。
1926年に平昌で生まれたハルモニは
17歳で日本軍に連行され苦痛を経ました。
1998年からナヌムの家で暮らしていましたが老衰で亡くなられました。
今年に入って二度ナヌムの家を訪問したときも体調がよくなく
みんなが集まるリビングに出てくることもできないハルモニの部屋に会いにいきました。
うれしそうに迎えてくれ、おきあがっていろいろな話をきかせてくれました。
笑いながらまた来なさいと手を振ってくれたハルモニ。
これからは苦痛や痛みをすべて忘れ、安らかにお眠りください。
金君子ハルモニの冥福をお祈りします。
韓国挺身隊問題対策協議会