第132回大阪駅前水曜集会報告

8月の大阪駅前水曜集会は、近づく台風のためか少し穏やかな風の中で開催されました。

冒頭、1月23日に亡くなられた金君子ハルモニを追悼し、黙祷を行いました。生前は少ない財産を貧しい子どもたちの学資のために寄付していたそうです。生前学ぶ機会がなかったために、若い世代の成長を大事に思っていたのでしょう。そして自分に学問がなかったから、被害にあったのだと思っていたのかもしれません。もちろんそれは金君子ハルモニに学がないからではなく、ハルモニを言葉も通じない慰安所に騙して連れていき奴隷状態にした日本という国家が悪いのです。とても悲しくてなりません。

韓国・仁川大学の若い学生が参加してくれました。この夏、自転車で札幌から日本縦断し、日本軍「慰安婦」問題を訴えているのだそうです。憎しみではなく平和を!とたくさんの人とハグをして、旅を続けています。しっかりと大阪の街頭で訴え、たくさんの参加者とハグをして、集会終了後西に向かって行かれました。

関西ネットからはこの間の報告を行いました。

6月29日に吉見裁判の不当判決を糾弾しました。そもそも吉見裁判は、橋下発言が発端になっています。関西に暮らす私たちにとっては、とても他人事ではありません。橋下発言を今一度検証しながら、怒りを新たにしました。

とても嬉しい報告がありました! 朝鮮高級学校無償化裁判で一審完全勝利を勝ち取った喜びを、みんなで分かち合いました。

民族教育が認められ、無償化が子どもたちのために権利であることが認められました。この社会で生きていいのだと言われた気がしたと話す生徒の思いを、参加者みんなで共有しました。

これからも闘い抜きましょう。ひとつひとつの扉を開け、植民地支配の清算を実現しましょう。

朝鮮学校出身の「『慰安婦』問題猛勉強中」大学生からのアピールがありました。

「ハルモニたちから正しい歴史を受け継ぎたい。学業している場合じゃないな。有言実行していきたい。」

韓国からの留学生から。

「私がここに来て感じるのは「青年たちががんばらなければならない」ということ。若い人、韓国から人、年配の方、がんばりましょう!」

ピースおおさかリニューアル裁判の原告から。

「裁判勝利に力づけられて、わたしも裁判を闘い抜く!」

また、釜ヶ崎の夏祭りの参加を呼びかけるアピールもありました。

最後に66人の参加者とともに、安倍政治と日韓合意を許さないシュプレヒコールをあげました。

次回の大阪駅前水曜集会は9月6日水曜日。みなさん、大阪駅前ヨドバシカメラ前でお会いしましょう。

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第131回大阪駅前水曜集会報告

 長い間続けてきた大阪駅前水曜集会ですが、今日は特別な日になりました。韓国から尹美香挺対協代表と平和ナビの若者たち18人、そしてなんと!吉元玉ハルモニが参加されました。

 最初に関西ネットからアピールしました。吉元玉ハルモニが最初に大阪で証言集会をしたときのことを思い出し、ハルモニたちの思いを実現できていないこと、日本政府が未だに被害者の尊厳を踏みにじり続けていることに怒りを表明しました。

 日韓合意のように、お金で解決できる問題ではない!

 一刻も早い解決を!

 続いて平和ナビのアピールです。

「私たちは日本の多くの活動家たちと連帯するためにやってきた。ハルモニは『子どもたちに同じ痛みを味合わせたくない』と言ったが、それは私たちに向けられたものと思っている。私たちはその声を受けて立ち上がりました。ツアーの間、日本の皆さんから様々なことを学び連帯し、韓国に帰ってから多くの人たちに伝えていきたい」

 そしてステキなダンスアピールを披露していただきました。

 吉元玉ハルモニのアピールはとても短くて謙虚な言葉でしたが、私たちの胸をうちました。

「皆さんに対して訴えたいわけではなく、日本政府に対して言いたい。それは、間違いを認めて謝罪すること。ウソは長くは続きません。日本政府は謝るべきだ。

 みなさん、力を合わせてください!」

 今の安倍政権のウソつきぶりを思えば、なお一層身にしみて思いました。今こそ力を合わせるときです!

 尹美香さんの言葉はまさに路上で闘う人の言葉でした。

「26年間街頭で過ごし、26年目の夏をここで過ごし、26年目の冬を過ぎても街頭にいる。何年経っても諦められない。痛みを記憶しなければならない。

そして、ハルモニたちが言い続けてきたことを、忘れてはいけない、諦めてはいけない。

 戦争を起こしてはならない。二度と被害者を生み出してはならない。ハルモニたちが活動できなくても、私達が世界の平和を作っていこう!」

 韓国の人たちの力強い訴えを受けて、それに応えるアピールを日本の若い人からしました。

「日本はこれからどうなっていくか不安と無力感を抱えていたが、韓国のロウソク革命を見ると、勇気をもらう。なぜ日本では同じことができないのか。これまでの歴史が違うのか。ならば、私たちが新しく歴史を作っていくしかない。

 韓国を見習って、楽しく周囲を巻き込みながら、運動をしていきたい。」

 この日、120人を超える人が集まり、熱気の中で水曜集会を終えました。最後に日本と韓国の市民で声を合わせてシュプレヒコールをあげました。

 日本政府は日本軍「慰安婦」被害者に謝罪せよ!

 日本政府は日本軍「慰安婦」被害者に賠償せよ!

 安倍政権の戦争できる国造りを許さないぞ!

 次回の大阪駅前水曜集会は8月2日19時から。みなさんヨドバシカメラ前でお会いしましょう!

第130回大阪駅前水曜集会報告

 6月の水曜集会は大阪の梅雨入り当日と重なってしまい、降りしきる雨の中で行われましたが、60人以上の参加者が結集し、熱意と連帯感あふれるものになりました。
 恒例「水曜デモ」の歌に続いて、共謀罪を廃案に追い込む運動の先頭に立っておられる永嶋弁護士からのお話。
 たとえば、会社の営業成績を上げるための作戦会議でさえ、警察の思惑一つで犯罪となり得ることなど、様々な具体例に背筋が凍るような思い。「キノコとりも便所の落書きも、相談するだけで罪になるけど、そんなことで逮捕したら刑務所が満員になるから、警察がターゲットにするのは政権批判。皆さん、政権を批判する人がいなくなったら、いったいこの国はどうなると思いますか?」という問いかけは、信号待ちの若い人たちにびんびん響いていると感じられました。
 お話の締めくくりには、「自民・公明・維新の議員たちに、こんな法律が成立したら、いつかあなた自身が困ることになりますよ」と電話やFAXで伝えましょうという呼びかけがありました。
 「ほんとにその通り、いつ誰が捜査対象になるかもしれないのが共謀罪。日常が壊される前に立ち上がらないと」と思わせてくれる迫力に満ちたアピールでした。
 続いては、関西ネットからこの間の出来事に関する報告とアピール。その中心はなんと言っても詩織さんの告発。性暴力を受け、それをなかったことにされようとしたのは、詩織さんも日本軍「慰安婦」被害女性も同じ。「あったことをなかったことにはできない」と勇気をもって立ち上がった詩織さんや「慰安婦」被害女性を支えようと呼びかけました。
 パウィチョロンの踊りに続いては、朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪からのアピール。行政による朝鮮学校差別は「子どもの人権条約」にどれほど違反しているかが切々と訴えられました。そして、7月28日11時大阪地裁で朝鮮高校への無償化適用を求める裁判の判決が出され、その夜、18時半より東成区民センターで報告集会があるので結集をという呼びかけがありました。
 「共にゆこうこの道」の歌に続いては、ピースおおさかのリニューアル展示に関して裁判に訴えておられる方からのアピール。情報公開を拒み、市民の意見に耳を塞いで強行されたリニューアル展示が、歴史歪曲にもとづき、子どもたちを再び戦争に駆り立てようとする内容であることが具体的に説明されました。そして、ピースおおさかを訴えた裁判の判決が6月15日13時15分に大阪地裁で出るので結集をという呼びかけがありました。
 最後のアピールは、「東アジアの平和を目指す青年学生の会2017」のメンバーで京都から来てくださった在日の若い女性からでした。2015年末の日韓合意は、被害者の声を一切無視して結ばれ、日米韓軍事同盟のためのものでしかないと訴える言葉からは、被害者の痛みを我がこととして、その思いに寄り添おうとする真摯な生き方が伝わってくるようでした。
 締めくくりに、「日本政府は「慰安婦」被害者に賠償せよ」「安倍政権の戦争のできる国作りを許さないぞ」とシュプレヒコールをあげ、一時間の行動を終えました。
 来月は7月5日。ぜひご参集ください。

第129回大阪駅前水曜集会報告

今日は70回目の憲法記念日。私たちは現憲法の大事さを誰よりも自覚しつつ、日本軍「慰安婦」問題の解決を街頭で訴えました。

関西ネットから、亡くなられたばかりの陳蓮花アマを追悼し、黙祷しました。陳蓮花アマはフィリピンのセブ島で筆舌を尽くし難い被害を受けました。しかし日本政府は、たくさんの文書証拠があるにも関わらず、「強制連行はなかった」「性奴隷はなかった」と主張しています。なんと空疎なことでしょうか!それも、日本軍の戦争犯罪を覆い隠し、この国を再び侵略戦争に駆り立てるため。安倍政権を絶対許してはおけません!

続いて森川万智子さんの公演の報告をしました。文玉珠さんの体験を紹介しつつ、文玉珠さんの悔しさをみんなで共有しました。

共謀罪のアピールがありました。共謀罪は普通の人はまきこまれないといいますが、政府を批判しなければならないと相談しただけで罪になる法律。テロ組織とはいいますが、二人でもテロ組織?!民主主義の破壊にほかなりません。こんなの許してはなりません!

次に子どもたちに渡すな危ない教科書大阪の会から、道徳教育の危険性をアピールしました。教育勅語をもてはやす教科書は戦争教育、軍隊教育です。その典型が森友問題。教育の危険性をもっと自覚しよう!

若い人からのアピール。日韓合意を批判したからと補助金を打ち切られた千葉県の問題。民族教育は国連でも保障しなければないはずなのに、千葉市市長はそれを踏みにじっている!

最後に日米韓で日本軍「慰安婦」被害者を踏みにじり、朝鮮民主主義人民共和国がではなく、日米韓が挑発し火遊びに興じてることを批判し、70人の参加者と元気一杯シュプレヒコールを挙げました。

次回大阪駅前水曜行動は、6月7日。みなさん、ヨドバシカメラ前でお会いしましょう!

第128回大阪駅前水曜集会報告

李順徳ハルモニが亡くなられた翌日、私たちは悲しい気持ちを胸に抱えて街頭に立ちました。4月5日の大阪水曜行動を報告します。

関西ネットから、李順徳ハルモニの苦しかった被害体験や、名乗り出られて関釜裁判を闘い抜かれたことを紹介しました。これで生きておられる被害者は39人になってしまいましたが、多くの人が悲しみを共にしています。ここ、大阪でも。

同じ昨日、長峰駐韓大使が帰任し、新聞は大きく報じました。しかし李順徳ハルモニの死を報じることはありません。10億円だして歴史から消し去ることを使命とするような日本政府や、それに同調するマスコミ。本当に許せません。

また先週、東京で「慰安婦」博物館会議が開催されたことも紹介しました。歴史を継承するのは私たちが実践します!

共謀罪あかんやろオール大阪からのアピール。共謀罪の本質は「私たちをどう管理するか」ということ。政府は一般の人は関係ないというが、一般の人を管理したのが治安維持法。絶対に許してはならない。

森友問題を考える会からもアピールがありました。森友問題は一体どこまで解明されたのか?疑惑は深まるばかり。政府は幕引きを図りたがっているが、それを許してはならない。

森友問題の本質は、安倍夫妻と松井知事。アベ政治と維新政治を終わらせよう!

栃木県からこられた男性が、祖父から聞いた話を紹介してくださいました。祖父はチチハルヘ戦争に行き、慰安所を利用していました。そこには15歳の少女もいたそうです。そして祖父も自分が悪いとは思っていなかった。それが侵略戦争というものだから。

被害者の証言が事実であると、祖父は語ってくれました。

この問題は被害者も加害者も生きている。きちんとした謝罪と賠償を行うことが日本人の責務です!

世間では桜もチラホラ咲き始めましたが、被害者には苦難の歴史がまだまだ続いています。そして被害者は次々と亡くなられています。

最後に関西ネットからメンバーから、李順徳ハルモニの思い出を涙を流しながら語りました。

ハルモニに謝罪を届けられなかった。

泣いた分、明日も闘うことを決意し、70人の参加者とともにシュプレヒコールをあげました。

次回大阪駅前水曜集会は5月3日19時から。憲法記念日ですが、安倍政権は憲法を守る気は皆無です。それは被害者が望んだ世界でもありません。

憲法記念日にヨドバシカメラ前にご参集いただき、足元から平和と人権を訴えましょう!

이순덕 할머니 사랑함니다!

第127回大阪駅前水曜集会報告

少し暖かくなってきた3月最初の日、いつものように水曜集会を開催しました。今日の水曜集会は私達が作ったパンフレットお目見えの日です。行き交う人たちにも、掌ほどの大きさの内容の濃いパンフレットを配り、日本軍「慰安婦」問題の解決を訴えました。

関西ネットからは、アメリカ・グレンデールに建てられた少女像について日本人右翼が起こしている裁判に対して、日本の外務省が「少女像の撤去を求める請求は認められるべきだ」と意見書を出したことや、各地で建てられようとしている「慰安婦」碑に対してあからさまな妨害をしていることについて、力強く批判しました。

また吉村大阪市長がサンフランシスコ市に建てられようとしている「慰安婦」碑について、「日韓合意の精神に反する」と抗議していることに対して抗議文を渡したことをアピールしました。

共謀罪について永嶋弁護士からアピールがありました。

《共謀罪は「テロ等準備罪」はまやかしで、法文の中にはテロの一言もありません。便所の落書きの相談も、万引きの相談も、辺野古の新基地反対のための相談も、労働組合の団交の相談も、「テロ等準備罪」です。以前葬られた共謀罪となんの変わるところもありません。

テロの準備というのであれば、現行法でも「一網打尽」にできます。政府が一網打尽にしたいのはテロではなく市民です。政府に反対する動きを一網打尽にしたいのです。テロ等準備罪とはまやかしです。絶対に止めなければなりません。》

毎月6日に大阪市内でデモを行っているロックアクションからも、人の心に染みるアピールがありました。

《私達の敵は自民や公明ではなく、無関心。お友だちと「世の中ちょっとおかしい、こんなに無関心でいいのか」と話をしましょう。知らなかったではすみません。知らない間に戦争が起きていたが、70年前。戦争を止めるために無関心をやめ、一つ一つ良く考える雰囲気を作っていきましょう。》

豊中市議会議員の山本さんから、今話題の「瑞穂の国記念小学院」についてのアピールがありました。

《本来公開されるべき売却額が非公開なので情報公開し、調べてみたら金額だけではなく、おかしな学校だとわかってきた。安倍昭恵名誉校長は、追及されて辞任したが、辞めればいいという問題じゃない。

様々にわきあがる問題の数々。どう見てもおかしい。このままでは済ませられない。

認可をさせないためには大きな府民の運動が必要!》

今日は3.1独立運動から98年。日本は3.1独立運動で弾圧され犠牲になった人たちにも謝っていない。そんな今、戦争を教える小学校を建てようとしています。

子どもたちに戦争を育てるのではなく、平和を教えよと訴え、50人の参加者とともにシュプレヒコールをあげました。

次回水曜集会は4月5日19時から。みなさんヨドバシカメラ前でお会いしましょう!

第126回大阪駅前水曜集会報告

大阪も冷え込む季節。2月1日水曜日、寒さに負けることなくいつものように、大阪駅前水曜集会を開催しました。

釜山の少女像の問題にしても日韓合意をめぐる問題にしても、日本の報道機関の偏った姿勢が多く見られることに腹が立つ日々が続きます。特に先日放映されたNHKクローズアップ現代の日韓合意の報道は、合意に反対する被害者に全く取材することなく、韓国社会がおかしいかのような報道で、偏向報道と言わざるを得ません。私たちは、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動として、公開質問状を送付しました。

また釜山の少女像にしても、被害者の体験を後世につなぎ、平和を築くためのものであり、「反日」ではないこと。むしろ安倍首相の被害者を傷つける発言や大使引き上げという措置がが釜山韓国市民の怒りを買っていることを、行き交う市民たちにしっかりと訴えました。

大阪府市が朝鮮学校への補助金打ち切りを違法と訴えた裁判で、大阪地裁は行政の言い分ばかりを認め、子どもの教育権や民族教育の意義については全く触れない不当判決を下しました。支援者から、判決の不当性を訴え、今後も闘っていく決意を表明されました。

茨木市議選で再選を勝ち取った山下慶喜さんから、茨木市長の誤った歴史認識を問う選挙戦を報告していただきました。

ピースおおさかリニューアル裁判を闘っている原告から、侵略の歴史をしっかり後世に伝えていく大切さを訴えられました。

寒さの中、訴え、歌い、踊り、65人の参加者とともに安倍政権の歴史認識の過ちをしっかりと訴えました。

次回の水曜集会は3月1日夜7時から。大阪梅田ヨドバシカメラ前で会いましょう!

第125回大阪駅前水曜行動報告

2017年初の大阪駅前水曜行動は新春にふさわしいスペシャルゲスト・Swing MASAさんの演奏で幕を開けました。

年末年始にかけてたくさんの報道がありました。この間の情勢について関西ネットからアピールし、日韓合意がいかに不当なものであるか訴えました。「慰安婦問題」は、一回限りの口約束で解決するようなものではないし、「最終的かつ不可逆的」などと言っているうちは、決して解決はないのです。

次に社民党元衆議院議員の服部良一さんから「『慰安婦』問題は終わってない。日本政府が謝罪してないからだ!お金じゃない、誠意をもって謝れ!」と力強くアピールがありました。

沖縄問題について、辺野古に基地をつくらせない大阪行動の方から、高江、辺野古で市民の基地建設反対の声が踏みにじられ、工事が強行されているひどい現実が訴えられました。

おんな・こどもをなめなよ!の会から、憲法24条の集会案内もありました。

韓国からの留学生からも、日本軍「慰安婦」問題は解決されていないとアピールがありました。

1時間の水曜行動の間にSwing MASAさんにはDon't Kill、ペンノレ、スタンド・バイ・ミーの3曲を披露していただき、寒空の下、約60人の参加者を得て熱く盛り上がりました。

もちろんSwing MASAさんの演奏に負けないように、水曜ダンサーズも寒さに負けず踊りましたよ!

次回は2月1日水曜日、大阪梅田ヨドバシカメラ前でお会いしましょう。

(だい)

第122回大阪駅前水曜行動報告

台風近づく10月5日の夕べ、大阪梅田ヨドバシカメラ前でいつものように水曜デモを開催しました。始まった時は強い風でしたが、雨は降っていませんでした。
まず関西ネットからこの間の情勢の話を交えながら、日本の世論の状況が最悪ではあるが、しっかりと世間に訴えていこうとアピールしました。
ヘイトスピーチ裁判を闘って、大阪で地裁で勝訴判決を勝ち取った李信恵さんからは、「裁判は高裁に進みますが、次もなからず勝つ」と、元気よくアピールされました。
交野市の市議会議員の松村ひろ子さんは、現在の憲法改悪の動きに警鐘を鳴らしました。
沖縄高江に支援に行っていた関西ネットのメンバーからも報告がありました。そこで感じたのは、日本の民主主義がいかに腐敗しているかということで、高江げ現地にこそ民主主義を感じたそうです。
関西ネットの若いメンバーからは「なにも勝ち取れない状況に思われるが、買ってはいないかもしれないけれど、負けているわけではない」と、心強い発言がありました。
途中から大きな雨粒が私たちを打ちつけましたが、雨の日も雪の日も日本大使館に立ち続けたハルモニたちのことを思えばなんでことはありません。わたしたちは負けているわけではありません。びしょ濡れになりながら、シュプレヒコールをあげました。
次回の大阪駅前第一水曜デモはいつものヨドバシカメラ前ではなく、天満・扇町にある北区民センターでの集会です。世界中の被害者が参加して、皆さんの前で日韓合意の不当性を訴えます。
みなさん、11月2日6時半から、北区民センターにお集まりください。そして今も被害者の尊厳を踏みにじっている安倍政権に対して、抗議の声をあげましょう。

第121回大阪駅前水曜行動報告



夜になると秋風を感じるようになった9月7日の第1水曜日、私たちはいつものようにヨドバシカメラ前に立ちました。121回目の大阪駅前水曜行動です。
のちに紹介する数々のアピールのほか、歌って踊ってカードセクションで皆に考えさせる、アクティブな街宣活動でした。

 まず最初に関西ネットから、この間の報告をしました。8.14日本軍「慰安婦」メモリアルデーの取り組みの報告や、日本政府が10億円を支出したこと、少女像撤去を日本政府が未だに要求していることに怒りの声をあげました。

次に、子どもたちに渡すな!危ない教科書大阪の会より、道徳教育の教科化が進む状況について報告がありました。今後、子どもたちは道徳という名で愛国心を教わり、評価さえされることになったのです。まさに戦前の修身の復活です。

次に、ピースおおさかリニューアル裁判を闘っている原告から、海南島での「慰安婦」被害についての紹介がありました。

最後に、朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪より、8.14日本軍「慰安婦」メモリアルデーにソウルを訪問した体験を話していただきました。韓国民衆と連帯し、日本軍「慰安婦」問題の解決と朝鮮学校の無償化の実現の必要を強く実感したとのことでした。

しかし、この日最も胸を打ったアピールは、朝鮮大学校に通っている3人の学生からでした。アピールしていた他の方々には申し訳ないけれど、でもきっと誰もが(きっとほかのアピールされた方々も)そう思っていたはずです。



「日本政府はどれだけ真実を知らせず、隠そうとするのでしょうか。日本人の無関心を政府が作り出しているとしか思えません。日本軍「慰安婦」ハルモニたちがどのような苦しみに遭遇したかは、私たちの想像を絶するけれど、でもわかろうとすることこそが大事です。でも、この社会では自分で知ろうとしないとわかりません。日本政府は何も教えてくれません。だから私たちがこうやって声を出さなくてはいけないのです。」

「李玉善ハルモニにあったことがあります。子どもを産めない体になったと仰っていて、聞いていてとても辛かったです。私たちの学校では、ハルモニたちの苦しみもちゃんと教えてくれる。でも、それが反日教育でしょうか?
沖縄にも行きました。機動隊は怖かったけれど、周囲の人たちに出会って、学ぶことも多かったです。そこには朝鮮人も日本人もありません。」

「学校では日本が隠し続けている歴史を学んでいます。朝鮮学校に金福童ハルモニが来られて、鉛筆をプレゼントされたことがありました。キチンと歴史を学んで、同じ歴史を繰り返して欲しくないというハルモニの願いだったのだと思います。歴史を正しく学ばなければ、また私たちが「慰安婦」にされるのかもしれない。」

「反日教育」とは朝鮮学校によく貼られるレッテルです。しかし在日朝鮮人として生きる子どもたちにとっては、当然のことを教えられているだけ。しかも日本のことを悪く教えているのではなく、日本政府が犯した過ちを正しく教えているだけなのです。その結果、このような人の胸をうつ発言が自分の身の丈にあった形で湧き上がってくるのだから、これのどこが「反日教育」なのかと本当に腹が立ちます。
かたや日本の公教育は、道徳を教科化し、通信票で評価を行い、子どもたちに愛国心を植え付けようとしています。
日本軍「慰安婦」問題にしてみても、韓国では日韓合意が誤っているという世論が高まっている一方、日韓合意こそが唯一の道であるかのように報道され、少女像の撤去も当然であるかのような雰囲気に包まれています。
何が正しくて何が間違っているのか。自分の信じている常識とやらがどこまで疑わしいものであるのか。深く考えさせられる、9月の水曜行動でした。(だい)

プロフィール

日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク

Author:日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク
わたしたちは日本軍「慰安婦」問題解決のため、関西を中心に活動しています。

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