第128回大阪駅前水曜集会報告

李順徳ハルモニが亡くなられた翌日、私たちは悲しい気持ちを胸に抱えて街頭に立ちました。4月5日の大阪水曜行動を報告します。

関西ネットから、李順徳ハルモニの苦しかった被害体験や、名乗り出られて関釜裁判を闘い抜かれたことを紹介しました。これで生きておられる被害者は39人になってしまいましたが、多くの人が悲しみを共にしています。ここ、大阪でも。

同じ昨日、長峰駐韓大使が帰任し、新聞は大きく報じました。しかし李順徳ハルモニの死を報じることはありません。10億円だして歴史から消し去ることを使命とするような日本政府や、それに同調するマスコミ。本当に許せません。

また先週、東京で「慰安婦」博物館会議が開催されたことも紹介しました。歴史を継承するのは私たちが実践します!

共謀罪あかんやろオール大阪からのアピール。共謀罪の本質は「私たちをどう管理するか」ということ。政府は一般の人は関係ないというが、一般の人を管理したのが治安維持法。絶対に許してはならない。

森友問題を考える会からもアピールがありました。森友問題は一体どこまで解明されたのか?疑惑は深まるばかり。政府は幕引きを図りたがっているが、それを許してはならない。

森友問題の本質は、安倍夫妻と松井知事。アベ政治と維新政治を終わらせよう!

栃木県からこられた男性が、祖父から聞いた話を紹介してくださいました。祖父はチチハルヘ戦争に行き、慰安所を利用していました。そこには15歳の少女もいたそうです。そして祖父も自分が悪いとは思っていなかった。それが侵略戦争というものだから。

被害者の証言が事実であると、祖父は語ってくれました。

この問題は被害者も加害者も生きている。きちんとした謝罪と賠償を行うことが日本人の責務です!

世間では桜もチラホラ咲き始めましたが、被害者には苦難の歴史がまだまだ続いています。そして被害者は次々と亡くなられています。

最後に関西ネットからメンバーから、李順徳ハルモニの思い出を涙を流しながら語りました。

ハルモニに謝罪を届けられなかった。

泣いた分、明日も闘うことを決意し、70人の参加者とともにシュプレヒコールをあげました。

次回大阪駅前水曜集会は5月3日19時から。憲法記念日ですが、安倍政権は憲法を守る気は皆無です。それは被害者が望んだ世界でもありません。

憲法記念日にヨドバシカメラ前にご参集いただき、足元から平和と人権を訴えましょう!

이순덕 할머니 사랑함니다!

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第127回大阪駅前水曜集会報告

少し暖かくなってきた3月最初の日、いつものように水曜集会を開催しました。今日の水曜集会は私達が作ったパンフレットお目見えの日です。行き交う人たちにも、掌ほどの大きさの内容の濃いパンフレットを配り、日本軍「慰安婦」問題の解決を訴えました。

関西ネットからは、アメリカ・グレンデールに建てられた少女像について日本人右翼が起こしている裁判に対して、日本の外務省が「少女像の撤去を求める請求は認められるべきだ」と意見書を出したことや、各地で建てられようとしている「慰安婦」碑に対してあからさまな妨害をしていることについて、力強く批判しました。

また吉村大阪市長がサンフランシスコ市に建てられようとしている「慰安婦」碑について、「日韓合意の精神に反する」と抗議していることに対して抗議文を渡したことをアピールしました。

共謀罪について永嶋弁護士からアピールがありました。

《共謀罪は「テロ等準備罪」はまやかしで、法文の中にはテロの一言もありません。便所の落書きの相談も、万引きの相談も、辺野古の新基地反対のための相談も、労働組合の団交の相談も、「テロ等準備罪」です。以前葬られた共謀罪となんの変わるところもありません。

テロの準備というのであれば、現行法でも「一網打尽」にできます。政府が一網打尽にしたいのはテロではなく市民です。政府に反対する動きを一網打尽にしたいのです。テロ等準備罪とはまやかしです。絶対に止めなければなりません。》

毎月6日に大阪市内でデモを行っているロックアクションからも、人の心に染みるアピールがありました。

《私達の敵は自民や公明ではなく、無関心。お友だちと「世の中ちょっとおかしい、こんなに無関心でいいのか」と話をしましょう。知らなかったではすみません。知らない間に戦争が起きていたが、70年前。戦争を止めるために無関心をやめ、一つ一つ良く考える雰囲気を作っていきましょう。》

豊中市議会議員の山本さんから、今話題の「瑞穂の国記念小学院」についてのアピールがありました。

《本来公開されるべき売却額が非公開なので情報公開し、調べてみたら金額だけではなく、おかしな学校だとわかってきた。安倍昭恵名誉校長は、追及されて辞任したが、辞めればいいという問題じゃない。

様々にわきあがる問題の数々。どう見てもおかしい。このままでは済ませられない。

認可をさせないためには大きな府民の運動が必要!》

今日は3.1独立運動から98年。日本は3.1独立運動で弾圧され犠牲になった人たちにも謝っていない。そんな今、戦争を教える小学校を建てようとしています。

子どもたちに戦争を育てるのではなく、平和を教えよと訴え、50人の参加者とともにシュプレヒコールをあげました。

次回水曜集会は4月5日19時から。みなさんヨドバシカメラ前でお会いしましょう!

第126回大阪駅前水曜集会報告

大阪も冷え込む季節。2月1日水曜日、寒さに負けることなくいつものように、大阪駅前水曜集会を開催しました。

釜山の少女像の問題にしても日韓合意をめぐる問題にしても、日本の報道機関の偏った姿勢が多く見られることに腹が立つ日々が続きます。特に先日放映されたNHKクローズアップ現代の日韓合意の報道は、合意に反対する被害者に全く取材することなく、韓国社会がおかしいかのような報道で、偏向報道と言わざるを得ません。私たちは、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動として、公開質問状を送付しました。

また釜山の少女像にしても、被害者の体験を後世につなぎ、平和を築くためのものであり、「反日」ではないこと。むしろ安倍首相の被害者を傷つける発言や大使引き上げという措置がが釜山韓国市民の怒りを買っていることを、行き交う市民たちにしっかりと訴えました。

大阪府市が朝鮮学校への補助金打ち切りを違法と訴えた裁判で、大阪地裁は行政の言い分ばかりを認め、子どもの教育権や民族教育の意義については全く触れない不当判決を下しました。支援者から、判決の不当性を訴え、今後も闘っていく決意を表明されました。

茨木市議選で再選を勝ち取った山下慶喜さんから、茨木市長の誤った歴史認識を問う選挙戦を報告していただきました。

ピースおおさかリニューアル裁判を闘っている原告から、侵略の歴史をしっかり後世に伝えていく大切さを訴えられました。

寒さの中、訴え、歌い、踊り、65人の参加者とともに安倍政権の歴史認識の過ちをしっかりと訴えました。

次回の水曜集会は3月1日夜7時から。大阪梅田ヨドバシカメラ前で会いましょう!

第125回大阪駅前水曜行動報告

2017年初の大阪駅前水曜行動は新春にふさわしいスペシャルゲスト・Swing MASAさんの演奏で幕を開けました。

年末年始にかけてたくさんの報道がありました。この間の情勢について関西ネットからアピールし、日韓合意がいかに不当なものであるか訴えました。「慰安婦問題」は、一回限りの口約束で解決するようなものではないし、「最終的かつ不可逆的」などと言っているうちは、決して解決はないのです。

次に社民党元衆議院議員の服部良一さんから「『慰安婦』問題は終わってない。日本政府が謝罪してないからだ!お金じゃない、誠意をもって謝れ!」と力強くアピールがありました。

沖縄問題について、辺野古に基地をつくらせない大阪行動の方から、高江、辺野古で市民の基地建設反対の声が踏みにじられ、工事が強行されているひどい現実が訴えられました。

おんな・こどもをなめなよ!の会から、憲法24条の集会案内もありました。

韓国からの留学生からも、日本軍「慰安婦」問題は解決されていないとアピールがありました。

1時間の水曜行動の間にSwing MASAさんにはDon't Kill、ペンノレ、スタンド・バイ・ミーの3曲を披露していただき、寒空の下、約60人の参加者を得て熱く盛り上がりました。

もちろんSwing MASAさんの演奏に負けないように、水曜ダンサーズも寒さに負けず踊りましたよ!

次回は2月1日水曜日、大阪梅田ヨドバシカメラ前でお会いしましょう。

(だい)

第122回大阪駅前水曜行動報告

台風近づく10月5日の夕べ、大阪梅田ヨドバシカメラ前でいつものように水曜デモを開催しました。始まった時は強い風でしたが、雨は降っていませんでした。
まず関西ネットからこの間の情勢の話を交えながら、日本の世論の状況が最悪ではあるが、しっかりと世間に訴えていこうとアピールしました。
ヘイトスピーチ裁判を闘って、大阪で地裁で勝訴判決を勝ち取った李信恵さんからは、「裁判は高裁に進みますが、次もなからず勝つ」と、元気よくアピールされました。
交野市の市議会議員の松村ひろ子さんは、現在の憲法改悪の動きに警鐘を鳴らしました。
沖縄高江に支援に行っていた関西ネットのメンバーからも報告がありました。そこで感じたのは、日本の民主主義がいかに腐敗しているかということで、高江げ現地にこそ民主主義を感じたそうです。
関西ネットの若いメンバーからは「なにも勝ち取れない状況に思われるが、買ってはいないかもしれないけれど、負けているわけではない」と、心強い発言がありました。
途中から大きな雨粒が私たちを打ちつけましたが、雨の日も雪の日も日本大使館に立ち続けたハルモニたちのことを思えばなんでことはありません。わたしたちは負けているわけではありません。びしょ濡れになりながら、シュプレヒコールをあげました。
次回の大阪駅前第一水曜デモはいつものヨドバシカメラ前ではなく、天満・扇町にある北区民センターでの集会です。世界中の被害者が参加して、皆さんの前で日韓合意の不当性を訴えます。
みなさん、11月2日6時半から、北区民センターにお集まりください。そして今も被害者の尊厳を踏みにじっている安倍政権に対して、抗議の声をあげましょう。

第121回大阪駅前水曜行動報告



夜になると秋風を感じるようになった9月7日の第1水曜日、私たちはいつものようにヨドバシカメラ前に立ちました。121回目の大阪駅前水曜行動です。
のちに紹介する数々のアピールのほか、歌って踊ってカードセクションで皆に考えさせる、アクティブな街宣活動でした。

 まず最初に関西ネットから、この間の報告をしました。8.14日本軍「慰安婦」メモリアルデーの取り組みの報告や、日本政府が10億円を支出したこと、少女像撤去を日本政府が未だに要求していることに怒りの声をあげました。

次に、子どもたちに渡すな!危ない教科書大阪の会より、道徳教育の教科化が進む状況について報告がありました。今後、子どもたちは道徳という名で愛国心を教わり、評価さえされることになったのです。まさに戦前の修身の復活です。

次に、ピースおおさかリニューアル裁判を闘っている原告から、海南島での「慰安婦」被害についての紹介がありました。

最後に、朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪より、8.14日本軍「慰安婦」メモリアルデーにソウルを訪問した体験を話していただきました。韓国民衆と連帯し、日本軍「慰安婦」問題の解決と朝鮮学校の無償化の実現の必要を強く実感したとのことでした。

しかし、この日最も胸を打ったアピールは、朝鮮大学校に通っている3人の学生からでした。アピールしていた他の方々には申し訳ないけれど、でもきっと誰もが(きっとほかのアピールされた方々も)そう思っていたはずです。



「日本政府はどれだけ真実を知らせず、隠そうとするのでしょうか。日本人の無関心を政府が作り出しているとしか思えません。日本軍「慰安婦」ハルモニたちがどのような苦しみに遭遇したかは、私たちの想像を絶するけれど、でもわかろうとすることこそが大事です。でも、この社会では自分で知ろうとしないとわかりません。日本政府は何も教えてくれません。だから私たちがこうやって声を出さなくてはいけないのです。」

「李玉善ハルモニにあったことがあります。子どもを産めない体になったと仰っていて、聞いていてとても辛かったです。私たちの学校では、ハルモニたちの苦しみもちゃんと教えてくれる。でも、それが反日教育でしょうか?
沖縄にも行きました。機動隊は怖かったけれど、周囲の人たちに出会って、学ぶことも多かったです。そこには朝鮮人も日本人もありません。」

「学校では日本が隠し続けている歴史を学んでいます。朝鮮学校に金福童ハルモニが来られて、鉛筆をプレゼントされたことがありました。キチンと歴史を学んで、同じ歴史を繰り返して欲しくないというハルモニの願いだったのだと思います。歴史を正しく学ばなければ、また私たちが「慰安婦」にされるのかもしれない。」

「反日教育」とは朝鮮学校によく貼られるレッテルです。しかし在日朝鮮人として生きる子どもたちにとっては、当然のことを教えられているだけ。しかも日本のことを悪く教えているのではなく、日本政府が犯した過ちを正しく教えているだけなのです。その結果、このような人の胸をうつ発言が自分の身の丈にあった形で湧き上がってくるのだから、これのどこが「反日教育」なのかと本当に腹が立ちます。
かたや日本の公教育は、道徳を教科化し、通信票で評価を行い、子どもたちに愛国心を植え付けようとしています。
日本軍「慰安婦」問題にしてみても、韓国では日韓合意が誤っているという世論が高まっている一方、日韓合意こそが唯一の道であるかのように報道され、少女像の撤去も当然であるかのような雰囲気に包まれています。
何が正しくて何が間違っているのか。自分の信じている常識とやらがどこまで疑わしいものであるのか。深く考えさせられる、9月の水曜行動でした。(だい)

第120回大阪駅前水曜行動報告

大阪駅前水曜行動は、今夜で120回目を迎えました。あまり喜ばしいことではありません。いつの日か解決の日を迎え、被害者たちとお祝いできる日を夢見て、私たちは今日も街頭に立ちました。
まず最初に関西ネットから報告を行いました。最初にナヌムの家に暮らしていた柳喜男ハルモニの冥福を祈り、韓国の被害者は40人になったことに悔しさを募らせました。
日本では参院選が行われましたが、参院選の直後から沖縄に対する弾圧が増しています。韓国の水曜デモに沖縄の市民が参加し、ハルモニたちも基地建設に反対の意思を表明し、日本軍「慰安婦」問題の解決を求める運動と、沖縄の米軍基地建設反対運動との連帯が始まっています。
そしてなによりも韓国で多くの市民の反対を押し切り財団設立が強行されたことに対して、 私たちは反対のアピールを行いました。
日本政府は歴史的事実を明らかにせず、加害の責任も認めていません。10億円は賠償金ではないと強く否定し続け、そして少女像撤去を求める声が自民党の中から次々と湧き上がっている中で、これが解決だなんてありえるでしょうか?
被害者を無視したこの合意によって、日本軍「慰安婦」問題の解決はありえません。
全く許せません! 本当の意味での解決を私たちは求めます。
次に沖縄の反基地運動に対して政府が行っている大弾圧についての詳細な報告が行われました。
米軍属による暴行事件で殺された被害女性に対して、政府は謝罪したでしょうか?
また辺野古の新基地建設に対して、政府に手続き的にひとつでも正しいことがあったのでしょうか?
7月11日、参院選の翌日、高江と辺野古の基地建設再開が宣言され、日本全国からたくさんの機動隊員が沖縄に派遣されました。
沖縄には人権はあるのか? 平和に暮らす権利はあるのか? 日本国憲法はあるのか?
本土でできる限りの闘いを作り上げていきましょう。
最後に、8月20日に吹田で開催されるパネル展について、パネル展主催者から案内がありました。
ヘイトスピーチを行う人たちが、吹田で「慰安婦」被害者の尊厳を貶めるパネル展を行ったことが、この企画の原点となったそうです。施設を貸さないよう対市交渉を行い、それを防ぐことはできなかったが、彼らに対すら大きなつながりが市民の間に広がったのだと。その市民が主体となって、8月、吹田市でパネル展を行います。後日改めて告知しますので、みなさん、ぜひいらしてください。
いま、私たちの運動は、大きく困難な節目にあります。日本政府の責任がないままの財団設置。年老き、亡くなっていく被害者たち。そしてそんな情勢を喜ぶような、日本社会。
まっとうな歴史認識は共有されず、憲法改悪も戦争への道をひた走ろうとする安倍政権下にある日本社会です。
私たちはなんとかその流れに棹さし、被害者たちに顔向けできる日本社会を築きたいと願い、行動します。
次回の大阪駅前水曜行動は9月7日夜7時から。みなさん、ヨドバシカメラ前でお会いしましょう!
(だい)

7月6日第119回大阪駅前水曜集会報告


 昼間の暑さから解放され、ほっと一息つける夕刻、ヨドバシカメラ前には50人の皆さんが集まってくださいました。
関西ネットからは、日韓合意後の状況について、韓国では日増しに合意に反対する市民の声が高まり、7月はじめには立ち上げるはずだった日本政府拠出の10億円を管理する財団は、いまだ設立のめどがたっていないこと、その一因は、日本政府が、ソウル日本大使館前の少女像について、当初の善処を依頼するというところから態度を変え、少女像撤去が10億円拠出の条件だと言い出したところにあること、少女像は今、若者たちが夜もそのまわりに泊まり込んで守っていること、一方で、民間からのカンパによる「日本軍性奴隷問題解決のための正義記憶財団」はすでに設立されたことなどを報告しました。
パウイチョロンの踊りに続いては、沖縄米軍基地問題について。オール沖縄の闘いの原点ともいうべきものが、翁長知事のお父さんが建てた糸満市の魂魄の塔にあり、地元住民・自治体の長・自治体職員組合・地元の学校長・教職員組合などが一つになった、実力阻止行動も含む長い闘いの歴史の上に沖縄辺野古の闘いがあること、それは負けるわけのないものだが、真の勝利のためには、沖縄以外の地で平和を求める市民が日本政府に勝たなければならないことを訴えました。
続いて、基地のない沖縄を目指して大阪で活動しておられる沖縄出身の女性が、1995年の少女暴行事件を思い出させるような性暴力事件がまたおこってしまい、しばらくは涙が出て歌も歌えなかったのが、ようやく歌えるようになったと、三線をひきながら、「サトウキビ畑」の歌を歌ってくださいました。「ざわわ」の繰り返し部分は皆で唱和して、平和を願う思いを一つにしました。
次に、「ピースおおさか」の危機を考える連絡会の方から、ピースおおさかリニューアル裁判についての報告がありました。リニューアルに関する情報公開を拒否したのは、「展示内容の詳細を開示すると、市民団体から変更を求める要請がなされることは容易に想定」できたからだとピースおおさか側は言っているとのこと。そうして改悪された展示では、戦時下の子どもの暮らしについて、「『立派な少国民』として戦争に協力し、空襲にも精一杯対応した子どもの姿を知ろう」と書かれているそうです。まるで、新たな戦争のための施設になってしまっていますね。
「ハナ」の歌に続いては、京都から来てくださった「怒りたい女子会」の若い女性が、今の世の中はおかしいと思いながら、どうしていいかわからず、絶望して、自分や人を傷つけてしまいがちだった女性が、仲間と共に怒りの気持ちを声に出すことで、前向きに生きられるようになると話してくれました。「慰安婦」問題について知る中で、つらい体験を語ってくださる被害女性たちから勇気をもらっているというお話もありました。
最後にふと振り返ってみれば、本日のアピール担当はすべて女性でした。そして、最後のシュプレヒコール担当も女性。<被害者を置き去りにした、米・韓・日の軍事同盟のための「日韓合意」を許さないぞ!>等、元気な声がヨドバシカメラ前に響き渡りました。
(たな)

6月1日第118回大阪駅前水曜集会報告


最近は暑い日が続いていたのですが、なんだか肌寒いヨドバシカメラ前の午後7時。
韓国ソウルでの第14回アジア連帯会議の後、はじめて開催された大阪駅前水曜集会の報告です。
まずは、先月17日に亡くなられたイ・スダンハルモニとコン・ジョミョプハルモニに黙祷を捧げました。残された韓国の被害者は44人になり、被害者には時間が残されていないというのに、事態は悪化の一方をたどっています。この日、韓国の財団が設立されました。金福童ハルモニが「必要ない!」と表明されていた、「最終的かつ不可逆的解決」のための財団です。
最初に私たち関西ネットから、アジア連帯会議の報告を行いました。
今年は6人の被害者が参加され、被害者自身からも「日韓合意を絶対に許さない」と表明され、特に韓国だけではなく、フィリピンのロラ・エステリータが怒りをあらわに「責任を認めなければならない」とおっしゃられたことには、日韓合意がどれほど犯罪的なものであるのか、思い知らされました。
財団は「民間の財団」とは名ばかりで、理事の半分以上が政府関係者です。日本は10億円出す意志を明確にしていないし、平和の碑撤去が条件とも未だに報道されています。「癒しのための財団」と言われていますが、「最終的不可逆的解決のための財団」であることは明らかです。このような財団は、到底許せるものではありません。
次に、「みんなで選挙☆ミナセン大阪」の方からアピールがありました。ミナセン大阪は生きづらい世の中を変えるため、野党共闘を応援しようと立ち上げられたグループです。
彼の、こういう運動に関わるきっかけが大変感銘を受けたので、紹介します。
「韓国で兵役拒否の同い年の韓国人に出会った。『他の人を殺すための訓練を受けるのなら監獄を選ぶ』と、その友人は監獄に入った。しかし兵役拒否は非国民の烙印を押されるのと同じこと。仕事に就けず、結婚もできない。これは、明日の日本の姿ではないのか?」
沖縄で起こった米軍属による暴行殺害事件で、米大使館で抗議行動を行っている方から、アピールがありました。
「彼女はなんのために殺されたのか? 基地あるがゆえだ。どんなに日本に、アメリカに言っても、解決しない。地位協定がある限り、そして、安保廃棄なくしては解決しない。
私たちはこれまで幾度となくアピールしてきたが、無関心の人が多い。殺したのは米軍属だが、無関心の私たちのせいでもある。」
「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」の方からもアピールがありました。
「毎週火曜日正午に行われている府庁前の抗議行動が200回を迎える。その間差別される状態が続いているわけで、喜ばしいことではない。その200回目を迎える6月21日には、教育塔でアピール集会を行った後、府庁周辺をミニパレードを行う。是非参加してほしい。」
最後に参加者から数名が、「日韓合意をどう思うか?」ということで、思いの丈を訴え、みんなでシュプレヒコールを叫びました。
次回の大阪駅前水曜集会は7月6日です。
みなさん、ヨドバシカメラ前でお会いしましょう!(だい)

大阪駅前にも少女像登場!
といっても持ち運び用なので水曜集会のときにしか現れません。関西ネットMさんの苦心の作です。植木横のライトにかぶせると、まるで灯篭のように、ふんわりと光を放っています。もちろん来月も登場します。見に来てくださいね。

4月6日第116回大阪駅前水曜集会

昼間のぽかぽか陽気から一転、風の冷たい夜となったものの、60人の皆さんのご参加により、寒さも吹き飛ばす勢いで水曜集会を行うことができました。
水曜デモの歌に続いて、関西ネットからの経過報告では、3月7日に出た国連女性差別撤廃委員会の「慰安婦」問題に関する勧告を紹介。これまでより長文の勧告において、現在、被害者に対する人権侵害が継続していると指摘されていることを伝えました。そして、金学順さんが初めて名乗り出られた時から少しもよくなっていないといえるような現状ではあるが、粘り強く闘い続けたいと訴えました。
パウイチョロンの踊りに続き、北上哲仁川西市議会議員が、戦争法廃止を求める取り組みについて話してくださいました。昨年9月に伊丹で開いた集会には500人以上の参加があり、終了後、参加者の一人が「自分は自衛隊員で、表だった活動はできないが、戦争法には絶対に反対だ」と話しかけてくれたというエピソードには胸が熱くなるような思いがしました。また、現在、兵庫県下では、「野党は共闘!」という市民の皆さんの声に応えようと、地方議員が超党派で結集しつつあるというご報告に大きな励ましをいただきました。
春は来ても、「慰安婦」被害者にとっては、「終わらない冬」が続いているというカードセクションを
披露した後、子どもたちに渡すな あぶない教科書 大阪の会の方から、昨年夏、大阪市が育鵬社の中学校教科書を採択するにあたって、市民アンケートに関わる重大な不正行為があった事実を報告していただきました。ヘイトハラスメント裁判弁護団から提供された資料によって明るみに出た事実から、大阪市会で真相究明を求める陳情が採択されるに至り、間もなく国会でも取り上げられるとのこと。一度選ばれた教科書は4年間使われるが、文科省はそれを変更しうる省令を出すことも検討中とのお話に、ああ闘うことで道は切り開けるのだと勇気が湧いてくる思いでした。
「共に行こうこの道」の歌に続いては、何度も沖縄辺野古を訪れ、現地の人たちと闘いを共にしておられる方からアピールをしていただきました。沖縄では1972年~2009年、米兵の犯罪が5634件あるが、起訴されたのは10パーセントにすぎないこと、性暴力は1972年~2016年に133件公表されているものの、それは氷山のほんの一角にすぎないことなどが報告されました。最後に、沖縄の人たちは助けてほしいと言っているのではない、本土の人たちと手を携えて安倍政権を打倒しようと言っていると話された時、どっと歓声が沸き、辺野古の人たちと水曜集会参加者の思いが一つになったようでした。
3月の水曜行動に初めて参加してアピールもしてくれた朝鮮高校の女生徒さんが、今月はビラ撒きにも加わり、通行の人たちの無関心に苦しみながらも、笑顔を失わずに最後まで行動してくれました。その懸命な姿を見ながら、心の中で「私たちもがんばるからね」と言い続けた水曜集会でした。(たな)
水曜デモ
水曜デモ2

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日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク

Author:日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク
わたしたちは日本軍「慰安婦」問題解決のため、関西を中心に活動しています。

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