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アジア連帯会議(初日)

今日はアジア連帯会議の初日。
高齢にもかかわらず、たくさんの被害者に来ていただきました。
金福童ハルモニ、李容洙ハルモニ、ロラ・エステリータ、ミンチェさん。
今日は会場で、金福童ハルモニと、インドネシアの被害者のミンチェさんに証言いただきました。特にミンチェさんの言葉は、ずしりと心にのしかかりました。被害事実は、その時だけでなく、後の生活までも変えてしまうのだと、改めて実感させられました。
強制云々にこだわる安倍や橋下に、その苦しみをどうやったら、わからせることができるでしょうか⁈

日本政府の謝罪を届けられないばかりか、河野談話見直しの姿勢に突き進む安倍政権の姿勢を思えば、私たちは被害者に対して、どういう言葉をかけていいのかわかりません。
でも、私たちには、日本に住むものとしての責任があります。
被害者たちに思いを届けられていないという責任があります。
ただただ、誓うしかありません。
今日は被害証言や活動報告だけで、明日は具体的な方針を討議します。
なんとしても河野談話の見直しをやめさせ、それを超える、現在の学術研究を反映した、新たな「河野談話」を実現させなければならないと、被害者たちに誓いました。(だい)


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【抗議声明】産経新聞らに抗議し、映画「終わらない戦争」を上映し続けます

みなさま

ご存知のように、5月21日付産経新聞で、広島大学において韓国籍准教授が授業で「終らない戦争」を生徒に見せたことを問題視する記事が出ました。これにより、大学や当該准教授に対するネット上の嫌がらせや攻撃が起こっています。

私たちは「慰安婦」被害者の証言を記録したドキュメンタリー映画の上映を通じて、一人でも多くの人々、学生のみなさんに「慰安婦」問題の事実を知ってもらいたいと考え、日本語字幕版を製作、上映を進めてきました。

それがこんな形で攻撃を受けることになるとは信じられず、到底容認できません。

こうした攻撃に屈することなく、今後も上映運動を広げ、「慰安婦」問題の歴史を若い人々に伝え続けていくことを表明し、以下声明を発表しました。

日本軍「慰安婦」問題解決全国行動
日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク




抗議声明

産経新聞らに抗議し、映画「終わらない戦争」を上映し続けます



日本軍による戦時性暴力という歴史的事実を否定し、「慰安婦」被害者たちを貶める発言や行動をためらわない人々がいます。それは「在日特権を許さない市民の会」(在特会)らレイシストグループだけでなく、産経新聞をはじめとする右派メディア、さらには安倍首相と一体になった日本維新の会等の国会議員を含み、一大勢力となっています。いま、河野談話を否定する動きのみならず、決して見過ごせない出来事が起こっています。

5月21日、産経新聞は、歴史戦第2部「慰安婦問題の原点」と題した特集記事で、広島大学での講義で映画「終わらない戦争」が上映されたことを紹介、一人の学生の投書「いつから日本の大学は韓国の政治的主張の発信基地に成り下がってしまったのか」を根拠に、上映した韓国籍准教授を批判しました。そして、この報道が出るや、大学と准教授に対して執拗な非難と嫌がらせ、脅迫まがいの抗議が続いているとの事です。

ドキュメンタリー映画「終わらない戦争」は、国連人権政策センターの企画を受けて韓国の金東元監督によって2008年に制作されたものです。金監督が制作を引き受けたのは、被害者の証言こそがなによりも真実を訴える力があると確信したからでした。

映画制作の目的は米議会での日本政府に対する「慰安婦」問題解決を求める決議を促すことでしたが、2007年7月、映画撮影中に下院議会が満場一致で決議し、その感動的な場面も映画に収められています。

私たちは、この映画の第二の目的は、日本の人々、とりわけ若者たちに見てもらうことではないかと考え、日本語字幕版を製作、日本での上映および教育現場での活用を進めてきました。

映画を提供したことで、高校生や大学生の感想文が送られてくることがあります。ある高校生は「知らなかった事実や現実を受け入れることは辛かったが、いまだにこの事実を受け入れようとしない日本にとても腹が立つ。」と書き、別の生徒は「日本人として恥ずかしく、情けなくて、なぜ日本政府は認めることができないんだろうと思いました。」と書いています。産経新聞の投書のように受け取る学生はもちろんいるでしょう。しかし、多くの学生は映像を観て、被害者の言葉に耳を傾け、自分の頭で考えようとしています。被害者の証言を「うそ」と感じるか「事実」と感じるかは、見た人の心のうちにあるものです。元「慰安婦」の証言をウソだと一方的に決めつけて、映画を見せてはいけない、都合の悪い歴史的事実を教えないというあり方が果たして教育といえるでしょうか。被害女性たちは今も辛い痛みに向き合っており、日本の謝罪こそが被害者、そして日本にとっても真の解放と平和を意味することを映画は伝えようとしたのですが、この学生が掴み取れなかったことは残念です。

日本軍「慰安婦」被害者が声をあげて23年、いまもなお解決の道筋は見えていません。この間、各国の被害者と支援団体、そして多くの日本人は、日本政府が歴史的事実から目をそらすことなく、責任を認め、被害者に心からの謝罪と賠償を行うよう求めてきました。河野談話の裏付けとなった政府史料に加え、学者などが史料を発掘して明らかになった新事実も数多くあります。しかし、日本政府は、歴史教科書からその記述を消し、さらには「慰安婦」募集の強制性を認めた河野談話を否定することで、被害者などいなかった、「慰安婦」問題などなかったと思わせようと画策しています。一方、国際的には「慰安婦」問題は現在も続く戦時性暴力の象徴的存在として広く認知され、解決を求める声が世界各国に広がっています。

産経新聞は安倍政権の主張に忠実なメディアとして一連の特集を組んでいますが、中には事実と異なる写真や記事が少なからず含まれます。「慰安婦」問題に対する悪意を持った攻撃を直ちにやめるよう求めます。

私たちは、このような攻撃をはねのけ、一日も早く「慰安婦」問題を解決するために、多くの人に映画「終わらない戦争」を届け、被害者の声、そして戦争の事実を伝え続けます。

 2013年5月31日
日本軍「慰安婦」問題解決全国行動/日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク




『終わらない戦争』HP:www.ianfu-kansai-net.org/63years_on/

産経新聞記事:http://blogos.com/article/87436/

正しい歴史認識のもと 豊かな国際協調と足もとからの国際共生を -5・10講演と報告の夕べ-

 5月10日(土)〈維新・橋下市長暴言から1年 私たちは問い続ける 日本軍「慰安婦」問題」と安倍・橋下の歴史認識〉集会を終えて、西野瑠美子さんのお話など余韻を感じながら、東大阪市民会館へ向かいました。実行委員会主催による[正しい歴史認識のもと 豊かな国際協調と足もとからの国際共生を -5・10講演と報告の夕べ-]に参加しました。4月、この会館で、歴史をねつ造しようとする団体の『従軍慰安婦 検証展(強制連行は嘘だった)』がありました。朝鮮語の教室、日韓連帯、朝鮮学校の支援集会、国際連帯のとりくみなどが、ふだんおこなわれている同じところでです。事務局NPO法人 東大阪国際共生ネットワークより、この講演と報告の開催について、毎年11月3日、三ノ瀬公園でおこなわれている、東大阪国際交流フェスティバルは昨年18年目を迎える、20数年とりくんできた国際人権に通じる施策づくり、アジア、在日の人たちと共に理解し、支えあって、つくりあげてきた地域社会実現のとりくみから、一歩もひくことはできない。「保守の偽り」と、切っていたが、もういちど、正しい歴史認識の視点をもち、足もとから、みんなのとりくみとして、やってゆきたいと、お話がありました。老若女男いっぱいの参加者のなか、吉見義明さん(中央大学教授)の講演:「河野談話と「慰安婦」問題~過ちをくり返さないための国際共生社会への道を探る~」と、梯(かけはし)信勝さん(前、大阪府会議員)の報告:「姉妹都市・グレンデール市の誤解をほぐし、国際友好を維持・発展させるために」がおこなわれました。さいごに、東大阪市長あての「多文化共生のまちづくりに関する申入れ」を参加者一同の拍手で確かめました。

 夜、帰りついて、登山家の友人の、とつぜんの滑落死を知りました。「慰安婦」問題の解決もつよく願っていた白かっちゃん。あなたの思いとともに、これからも歩んでゆきます(淳子)

【集団的自衛権の行使容認】

https://twitter.com/ktn1983/statuses/468238680784531456">2014, 5月 19</a></blockquote> <script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>" target="_blank" title="【集団的自衛権の行使容認】">【集団的自衛権の行使容認】

各社無作為の一般人に聞いた結果が何故こうなる

朝日=> 賛成29% 反対63%

毎日=> 賛成39% 反対56%

東京=> 賛成39% 反対48・1%

読売=> 賛成71% 反対25%

産経=> 賛成69.9% 反対28・1%

忘れもしない2013年5月13日、そして2014年5月13日 その2

30分間の対NHK行動を終え大急ぎで大阪市庁に移動。5時から地下一階の会議室で秘書課職員2人を相手に参加者9人による申し入れを行いました。まず5月10日集会で150名の参加者が採択したアピール文を読み上げて提出。その後、45分間にわたって、それぞれが自分の思いを訴えました。橋下市長の「慰安婦」発言は支離滅裂、このままでは国際社会から孤立するばかりで、それによって困るのは私たち市民などなど。アピール文の最後にある「もう辞めて!市長の資格はありません!」に対する回答がほしいという要望もありました。「そういう要望があったことは市長に伝える」と職員は約束しました。
 市庁を出て、中之島公園女性像前広場に移動。幟をたてたり、横断幕を拡げたり、忙しく準備するうちに続々と人が集まって、6時15分から、1年前の「慰安婦」・性暴力発言 橋下市長絶対許さへん5.13集会の開始です。Swing MASAさんのライブから始まった集会は熱気に満ちていました。各団体のトップを切って関西ネットから、代表が、午前中の橋下発言を紹介し、男性は女性を性の捌け口にしてよいという考えが根本にある橋下さんにはもう辞めてもらうしかないと力強くアピール。議会中で、橋下市長がすぐ前の建物の中にいることは間違いありませんから、各団体代表の言葉も自ずと勢いづき、それぞれの立場から橋下市長の人権侵害、差別性について訴えました。
 最終的には200人以上が集まり、7時5分から市庁舎を一回りするデモ。先頭をゆくSwing MASAさんのサックスの調べに導かれたデモは、短時間ながらとても楽しいものでした。すぐ横の市庁舎の窓に向かって「女性蔑視許さない」「橋下市長 辞任せよ」とみんなで声をあげると、立ち上がって窓から見ている職員が何人もいました。
 ほんまに、絶対許さへん、籾井会長も橋下市長も!(たな)
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忘れもしない2013年5月13日、そして2014年5月13日 その1

2013年5月13日、橋下市長は「銃弾が飛び交う中、精神的に高ぶっている猛者集団に休息を与えようとすると、慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる」と、信じがたい発言をしました。それを契機として、橋下市長の人気も「維新の会」の支持率も急激に落ちていきました。少しは悔いているのかと思いきや、なんと橋下市長は、丸一年後の朝のぶら下がり会見で、「少しでも国民に認識を持ってもらえたなら、政治家として良かった」「歴史問題は外交や戦争に使われる。事実と違うことを言われれば、異議を申し立てるのは当たり前だ」と主張。真実がどこにあり、なぜ多くの市民が、国際社会が、自分の発言に怒りを表明しているのか、全く理解していないことを露わにしました。
折しも、2014年5月13日は、橋下・松井知事による朝鮮学校への補助金停止に抗議し、復活を求めて2012年4月から始まった大阪府庁前火曜行動が100回目を迎えた日でもありました。100回を記念して、朝鮮高校の生徒たちも加わった300人を越えるデモ隊が、「共に生きよう」と声を上げながら、昼休み中の職員たちが行き交う府庁の回りを歩きました。谷町筋を歩いた時には、カフェ2階の窓から手を振ってくれる若者たちもいて、参加者の笑顔がはじけました。
そして、夕方4時からは、NHK大阪放送局前で、籾井会長の罷免、百田尚樹・長谷川三千子両経営委員の辞任を求める申し入れ行動。理事人事における籾井会長の専横ぶりなどを明らかにしたビラを撒くと共に、経営委員会宛に、時の権力の押し付けを拒否し、本来の責務を果たすよう求める申し入れ書を提出しました。この段階では、午前中の橋下発言が私たちの耳に届いており、籾井会長も橋下市長も、社会的影響力ある地位につきながら、それにふさわしい知性や人権感覚を欠いていることを改めて痛感しながら、「どちらも、もういらん」という気持ちでマイクアピールをしました。(たな)チラシ表

西野瑠美子さん講演会


5月10日、東成区民センター小ホールにて「私たちは問い続けるー日本軍『慰安婦』問題と安倍・橋下の歴史認識」と題して講演集会を開催しました。
「戦場で兵士を休息させようと思ったら慰安婦制度が必要なのは誰だってわかる」
「風俗業は必要だ。沖縄の米軍司令官に『もっと風俗業を活用して』と言った」
1年前、こうした「慰安婦」被害者を踏みつけにし、女性の性を道具とするとんでもない橋下市長の発言に国内はもとより、国際社会からも激しい非難の声が湧きおこりました。
集会では西野瑠美子さんをお招きしてお話を聞きました。
橋下市長の女性を二分化する「性の防波堤」発言や、日本人の集団買春事件を「ODAだ」と言ってはばからない言動について、その女性差別性を一層明らかにしました。
また、安倍政権下で進行している「河野談話」撤回、否定の動きのなかでいかに加害の事実が隠ぺいされ、歴史的事実が歪曲されてきたかを様々な側面から明らかにしていきました。
その中でタブー視されてきた日本人「慰安婦」の存在に関する研究の一部が紹介されました。
加害兵士の聞き取り調査や、アジア各地を訪問して被害者に寄り添い、聞き取りを継続して来られた西野さんの、北朝鮮におられた故朴永心さんのお話はそのあまりの過酷さに胸がつまりました。
民間の研究者らによって、あるいは被害国で「河野談話」以降、400点を超える新たな資料が出てきたにも関わらず、資料収集はおろか、歴史の事実から目を背け、否定し続ける日本政府のあり方を厳しく批判しました。
休憩をはさんで、会場からの質問にも時間いっぱい答えていただきました。
最後に橋下市長の今も続く「慰安婦」歴史否定発言に対する抗議と、辞任を求めるアピールを参加者で確認しました。
アピール文は発言から1年目を迎える5月13日に橋下市長に届ける予定です。
これからも、橋下市長、安倍首相、NHK籾井会長ら、女性の人権を踏みにじり、歴史を歪曲する公人の暴言を許さず、辞任を求める声をあげ続けていきます!
(P)



5月大阪水曜デモ 55人の参加でゲンキに開催。

5月7日大阪ヨドバシカメラ前東角で、第92回水曜デモが行われました。55名が参加しました。最初、水曜デモの歌を元気に歌い、関西ネットからこの間の報告がありました。橋下市長の問題発言から、1周年を迎え、いまだ橋下市長を辞任に追い込んでいない事を悔しい思いでいる中で、5月10日に橋下市長の辞任を求めて、集会を行うことを訴えました。次に、「パウィチョロム」を総勢8人の水曜ダンサ-ズで踊りました。次に、この間のNHK抗議行動の経過を報告されました。NHKは、経営委員会議事録等で立場を明らかにしているので、個別の抗議、質問には、答えられないとし、完全に開き直った対応に出ていることを、怒りを持って報告されました。次に、橋下市長の「慰安婦」・性暴力発言を許さず辞任を求める会から、5月13日、中之島公園女性像前で午後6時15分から始まる橋下市長絶対許さへん5・13デモへ多くの方が参加されるよう訴えられました。橋下市長を、「恥下市長」と呼び、大阪の恥である橋下市長を早く辞めさせるまで、一緒に頑張りましょうと訴えられました。次は、水曜ダンサ-ズの踊り「京義線に乗って」です。若い人も加わって、反対向けに踊ってる人もいましたが、皆頑張って踊りました。その後、参加者からのアピ-ルとして、横断幕を持っている人やビラをまいてくれている人からのアピ-ルを受けました。尼崎から来た人は、5月11日に尼崎の女性センタ-トレビエで上映される「標的の村」への参加を訴えられました。私もまだ観てないので、観に行こうと思います。次に、Hさんから、水曜デモには、ずいぶん前から参加していましたが、ここ1年ほど「威力業務妨害」で不当に逮捕され、参加できなかったこと、その判決が6月2日に大阪地裁である事を訴えられ、多くの参加をと呼びかけられました。最後に、「はな」の美しいメロディの歌を歌い、シュプレヒコ-ルを行って無事終了しました。今回は、在特会も来ず、平穏な中で終了しました。ビラまきには、電動車椅子で参加してくれた方もおられ、勇気百倍、これからも頑張って行こうと思いを新たにしました。(い~な)P1020531.jpg
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第92回水曜デモ、今回はまた西側角です。



5月第92回大阪水曜デモの案内

ひどい犠牲を出した「セウォル号の殺人者は船長ではなく新自由主義」とネットで書かれています。全くその通りで日本も同じ道を進んでいます。http://www.labornetjp.org/w
新たな犠牲を出さないため、私たちも連帯して新自由主義に立ち向かわないといけません。

アメリカ大統領の慰安婦問題は「甚だしい人権侵害だ」との発言で、私たちも大統領に負けないよう、しっかり声を上げて行かなくてはいけません。

今週は5月の水曜デモの日です。月一回、できるだけ多くの皆さんと抗議の声を上げましょう。都合のつく方は、ぜひヨドバシカメラまえにお集まりください。

5月第92回大阪水曜デモの計画

 日 時  5月 7日(水)午後7時~8時
 場 所  ヨドバシカメラ梅田店前

今回は、場所がまた西側角に変わります。お間違えないように。

  日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク

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Author:日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク
わたしたちは日本軍「慰安婦」問題解決のため、関西を中心に活動しています。

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