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【企画案内】映画『オレの心は負けてない』を観て、いまだからこそ一緒に考えたい日本軍「慰安婦」問題

2014年10月5日(日)14時から(13時半開場)
ドーンセンター5階特別会議室にて(地下鉄谷町線・京阪天満橋駅から徒歩5分)
内容:1部 映画上映 14:00~  2部 トーク  15:40~
参加費:500円
主催:日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク


 今、猛烈な「朝日」バッシングによって、まるで日本軍「慰安婦」問題は存在しなかったかのような報道がなされています。どの週刊誌の吊り広告をみても「大誤報」「『慰安婦』問題は朝日の捏造から始まった」と喧伝し、安倍首相も「『慰安婦』問題の誤報によって多くの(日本)人が苦しみ、国際社会で日本の名誉が傷つけられた」と発言しています。

 しかし本当にそうなのでしょうか?

 私たちにとって日本軍「慰安婦」問題とは、今世間で言われているような強制連行の有無のことではありません。「慰安婦」とされて被害を受けた女性たちの苦しみの人生そのものです。そして「慰安婦」問題は朝日の報道から始まったわけでもありません。それは金学順さんや、この映画の主人公・宋神道さんが勇気を振り絞って名乗り出て、怒りをもって日本政府を告発し裁判を闘い抜いたからこそ、今ここに、「慰安婦」問題はあるのです。

 いったい「慰安婦」問題とはなんであるのか?――私たちは今だからこそ、宋神道さんの10年の闘いと、人そのものにふれることによって、しっかりと心に刻みたいと思います。
(PDFファイルはこちらから)
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韓国“平和ナビ”参加報告会

 9月19日(金)、韓国“平和ナビ”参加報告会 ~若者同士で語り合った日韓の現在・未来」~と題して、日本から韓国の8・14メモリアルデーに参加された大学生おふたりの方から、話を聞く機会を持ちました。

 平和ナビとは、梨花女子大や高麗大など20あまりの大学に200人ほどが集う、日本軍「慰安婦」問題の解決のために集まった学生サークルです。
 大阪の大学に通う一人の日本人学生と在日朝鮮人の学生が、8月12日~15日まで韓国ソウルを訪れ、韓国の学生たちと交流を深めました。
 8月13日には水曜デモに参加したのち、戦争と女性の人権博物館を見学しました。
 8月14日の昼には平和ナビフェスタと南北日大学生討論会を行い、夜にはソウル駅の街頭で開催された「日本軍『慰安婦』問題解決のためのろうそく文化祭」に参加してきました。

 14日の討論会では、日本人としてOさんが「日本の集団的自衛権行使に対する国民の世論と今後の活動方向」というテーマで発表、在日朝鮮人という立場からYさんが「日本の右傾化、歴史歪曲に対する朝鮮学校。在日朝鮮人弾圧」というテーマで発表したそうです。韓国からは「解決しない『慰安婦』問題に積極的に取り組まない政府、その理由とは」というテーマで発表があり、発表後はそれぞれの立場から意見交換を行ったそうです。
 この場でも、お二人が発表した内容について、改めて(駆け足でしたが)発表していただきました。その内容は、私たちがきいてもとても勉強になりました。

 私たち関西ネットは残念ながら高齢者が多いのですが、若い大学生が考えていることを身近できくことができたのは、大きな刺激になりました。そしてハルモニたちの思いがしっかりと若い世代に伝わっているのだと実感できて、とても嬉しい気持ちがしました。……ただ、彼女たちの周囲でも、この問題に関して無関心であったり否定的な人が多いという実態をきいて、悲しくもなりましたが。

 Yさんが、韓国の学生の発表に対して述べていた意見が、私にはとても印象的でした。
 「韓国の学生は、韓国政府の消極的な姿勢の一因として親日派の問題をあげていた。それは自国政府に対する批判的な観点がしっかりと持てているということ。ハルモニたちがナビ基金を通じて韓国軍によるベトナムの性暴力被害者の支援を行っているように、韓国の多くの人が自国の歴史にしっかりと向かい合っている。日本の現状とあまりにも違う」

 最近の日本の現状は、政治の世界にしても報道の世界にしても、歴史に向き合うどころか、背を向け、ヒトラーがやったようなウソを並べデマを煽って日本軍「慰安婦」問題の否定に躍起になっています。Oさんが今の日本の状況とナチスの時代と似ていると指摘していましたが、本当にそんな暗澹とする情勢です。
 国際世論は、日本軍「慰安婦」問題への理解は揺らいでいません。吉田証言のことなど全く関係なく、日本軍「慰安婦」問題は戦時性暴力の問題であり性奴隷制度であるということは。国際的には常識であり、日本でだけが非常識なのです。この事実に背を向け続けると、日本は本当に戦前の繰り返し、戦争への道まっしぐらです。
 その時、犠牲になるのは、ここにいる大学生や、もっと若い世代です。
 そんな時代にさせないために、もっともっとがんばらなくては。ハルモニたちがいつも訴え続けている、戦争のない平和な時代を築かなければと、改めて胸に誓いました。
(だい)

大阪市会<「慰安婦問題」に関する適切な対応を求める意見書>への抗議声明を提出しました。

 大阪市会宛抗議声明には、わずか4日半の間に全国から計150団体の賛同が寄せられました。そして、今日夕方の大阪市庁舎前抗議行動には、急な呼びかけにもかかわらず、約50人の参加がありました。これも多くの人々の怒りと危機感の表れであろうと思います。
 「不当に貶められた先人の名誉を回復し、現在及び未来に生きる日本人の誇りを守る」というような意見書の文章には、過去の侵略戦争を反省する姿勢が全くありません。午後4時半から始まったマイクアピールでも、過去の過ちをなかったことにしようとする動きの中で生まれた今回のような意見書は、新たな戦争につながるものであり、この動きをなんとしても止めねばならないという切実な訴えが続きました。5時からは、関西ネット共同代表に各賛同団体の代表者も加わり、約15人で議会事務局に抗議声明を提出。事務局職員の説明によれば、意見書案は、それが可決された9日本会議当日の朝に初めて議会運営委員会に出されたとか。そして、本会議では、「異議あり」の声が出たことによって、他の議案と違って採決はなされたものの、反対討論などは行われなかったそうです。反対討論をするには前日までに申し出なければならないところ、当日朝まで、意見書がその日の議案となることがわからなかったため、反対討論が不可能だったようです。提出行動を終えてマイクを握られた方は、9日の本会議を傍聴したけれど、意見書文案も配られず、何の説明もなく、どんな意見書が採択されようとしているのか全くわからなかったこと、そして、「異議あり」と言った議員に対して、議場内で「非国民!」と罵声を浴びせる傍聴者がいても警備員は止めもしなかったことを怒りを込めて報告されました。ファシズムは着々と進行しているのではないでしょうか。
 一方、通行の人々は、横断幕を不思議そうに見て行くことが多く、いったい何のことか知りたいからビラを受け取るという人が多いように思われました。市民の知らないところで、戦争する国へと向かう動きが加速しています。気付いた者は伝えなければならない! それを痛感する街頭行動となりました。 (たな)
2014年9月19日大阪市庁舎前

大阪市会9.9「慰安婦」問題意見書への抗議声明に団体賛同を!

***団体賛同のお願い 《転送・拡散 大歓迎》***

みなさま
9月9日、大阪市会において、維新の会、自民党両党提出による「『慰安婦問題』に関する適切な対応を求める意見書」が、賛成多数により可決されました。
その内容は、2010年10月、市民の粘り強い働きかけで実現した「日本軍『慰安婦』問題の早期解決に関する意見書」を真っ向から否定し、朝日新聞の検証記事を根拠に、「慰安婦」問題は「事実にもとづかない虚偽」であったと断定する、とんでもない内容です。
橋下市長の足元の議会で起こったこのような暴挙を、黙って見過ごすことはできません。
また、今後このような意見書が各地にも飛び火する可能性も否定できず、しっかりと市民の声をあげていく必要があります。
私たちは多数のみなさんの賛同を添えて、早急に、以下の抗議声明を大阪市会に出すことにしました。

今回は団体の賛同のみです。

団体賛同の連絡 :  info@ianfu-kansai-net.org
団体賛同の締切 : 9月18日(木)20時

大阪市会への提出行動を、9月19日(金)に行いますので、ご参加ください。
  16:30  大阪市庁舎前集合、抗議行動
  17:00~17:30  声明提出 (その間も、抗議行動を継続) 
  17:30~18:00 提出行動の報告

賛同と併せて、各団体からも大阪市会に対して抗議の声を集中していただきます
よう、お願いいたします。

みなさん、力を合わせましょう。

2014年9月14日
日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク 
           



【声明】   
大阪市会の「慰安婦」問題を否定し、被害者を貶める意見書に抗議します。

 9月9日、大阪市会において維新の会と自民党の共同提案による「慰安婦問題に関する適切な対応を求める意見書」が賛成多数で可決されました。意見書は、8月に掲載された朝日新聞の検証記事をもとに、「事実に基づかない虚偽を繰り返し喧伝し、戦地に赴いた兵士や戦歿者の名誉と尊厳を厳しく毀損し、日韓関係を悪化させた」と断定しています。
 朝日新聞の検証記事は、「慰安婦」問題が取り上げられた初期の一時期において事実と異なる証言の引用や名称の混同があったことなどを認めたものです。そもそも吉田清治証言は根拠のあいまいさが早くから指摘されており、今ではこれを資料として「慰安婦」問題が論じられることはありません。吉田証言に頼らなくても、新たな資料や証言は多数発見されており、したがって、吉田証言が事実でないことをもって「『慰安婦』は虚偽」とすることなど不可能です。「『慰安婦』は虚偽」という指摘は当たりません。「河野談話」発表時の政府調査はもちろん、それ以降でも現在までに529点の資料が発見され、今年6月2日、被害者と市民団体の手で内閣府に提出されています。そして何より、「慰安婦」問題の実態が明らかになったのは、アジア・太平洋各国やオランダの被害者が勇気を振り絞って次々と名のり出て証言したことによります。それらの被害事実は日本の裁判所でも事実認定されています。
 しかし、「慰安婦」問題そのものを否定したい人々は今回の検証記事をそのチャンスととらえ、「慰安婦は嘘だった」発言や報道を一斉に繰り広げています。
 その筆頭である橋下大阪市長は記者会見やメディアを通じて鬼の首を取ったとばかりにはしゃぎ、「朝日が白旗あげた」「強制連行はなかった」「朝日が日韓関係をこじらせた」等の発言を繰り返しました。
 このたびの意見書には「不当に貶められた先人の名誉を回復し、現在及び未来に生きる日本人の誇りを守るため、世界の平和と繁栄に寄与してきた戦後日本のたゆまぬ努力や女性をはじめとする人権を重んじる姿勢を内外に発信するべく」日本政府が行動するよう求めています。では、日本人の名誉や誇りを傷つけている原因は、朝日新聞報道にあるのでしょうか。周知のように日本軍「慰安婦」問題は昨年に続き、今年も国連自由権規約委員会や人種差別撤廃委員会で取り上げられ、日本政府に対応を求める厳しい勧告が出されるなど、国際社会が注目する女性への性暴力問題です。ピレイ国連高等弁務官が発言しているように、「慰安婦」問題は過去に起きた女性に対す人権侵害であるが、今も日本政府がこの歴史的事実を否定することで被害者の人権を傷つけ続けているという現在の問題だと、国際社会は見ているのです。国際社会の声に耳を傾けようとせず否定し続け、それが女性の人権を軽んじていることだと理解できない日本政府の対応こそが、日本の名誉を傷つけているのです。
 日本政府が今しなければならないことは、朝日新聞の検証記事を云々することではなく、目の前に提出されている多くの「慰安婦」問題関係資料を検証し、実態調査を含めた真相究明を行うことです。
 大阪市会はかつて2010年に市民の要望を受けて「日本軍『慰安婦』問題の早期解決に関する意見書」を可決しています。被害者の声に耳を傾け、女性の人権を尊重する立場から出されたこの意見書を真っ向から否定するこの度の意見書可決は、市長が替わったとは言え、同じ自治体が行ったとは思えない無責任な行為であり、その内容は被害者の尊厳を傷つける「ヘイト・スピーチ」そのものです。
 意見書はまた、来年の戦後70年を期して(河野談話に変わる)新たな官房長官談話を出すよう進言しています。朝日新聞報道が日韓関係をこじらせたと非難するのなら、近隣諸国と平和で友好的な関係を築くことを模索することこそが、地方議会とは言え、この社会に、人々の暮らしに責任を持つ議員としてなすべきことではないでしょうか。
 国家や兵士たちの名誉を守るために事実を否定し、間違った歴史を子どもたちに押し付け、国連勧告をはじめ国際社会の声に背を向ける日本政府や、それに追従する地方議会の態度こそが日本の名誉を傷つけ、子どもたちの未来をも曇らせていることに一日も早く気付いてください。

 2014年9月19日
日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク

高槻市市民生活部人権課にパネル展への会場使用許可を取り消すよう求めました。

8月30日・31日の生駒市に続いて、高槻市でも、9月11日~16日、在特会系団体によるパネル展が行われようとしていることに対し、申し入れ書を送りました。以下、ご紹介します。
                                                  2014年9月5日
      日本軍「慰安婦」問題を否定し人種差別を煽るパネル展示に対し、
      会場使用許可を取り消すよう求めます

 私たちは日本軍「慰安婦」問題の歴史的事実を明らかにし、日本政府による被害者が受け入れられる解決の実現を求めて行動する市民団体です。関西各地の議会で日本軍「慰安婦」問題の解決を求める意見書可決を推進し、高槻市でも2010年6月に意見書が可決されています。
 しかし、こうした地道な取り組みや市民の努力に対して、この間、「慰安婦」問題をねつ造と決めつけ、歴史的事実を否定する動きが強まっています。同様に、在日朝鮮人をはじめとする外国人への陰湿で執拗なヘイト・スピーチが広がっていることは周知のことと思います。ネット上にあふれる差別や個人攻撃だけでなく、街頭で差別的暴言を連呼するなど、悪質さを増しています。
 このほど、人種差別撤廃委員会は日本政府に対し、人種差別的な表明や差別的暴力に断固として取り組むこと、ヘイトスピーチをする政治家や公人に制裁を科すことなど、厳しい勧告を出しました。さらに、人種差別撤廃委員会としては初めて「慰安婦」問題に言及、調査や加害者処罰を求め、否定する動きを非難しています。
 「慰安婦」問題は、当時の日本軍・政府による決して許されない多くの女性への組織的性暴力犯罪です。この事実を否定することは被害者の尊厳を二重三重に傷つけることにほかなりません。この間、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)関連団体である 「凛風やまと・獅子の会」らが中心となって各地で「検証・いわゆる従軍慰安婦展」が開催されています。高槻市立総合市民交流センターにおいても来る9月11日より16日まで開催が予定されています。
 すでに開催された堺市(7/26,27堺市西文化会館)、生駒市(8/30,31生駒市芸術会館)における同パネル展では、主催・共催団体には著名な右派国会議員の後援のもと、在特会系や右派の団体が名前を連ねています。パネルは日本軍「慰安婦」の存在やその強制性を否定し、高額の報酬を得ていた「売春婦」だったと揶揄する、被害者への差別と暴力に満ちたものです。あわせて、韓国の歴史や文化を貶め、日本による植民地支配を賛美、在日朝鮮人への誹謗中傷など、民族差別、人種的憎悪をあおる内容です。日本の植民地支配がどれだけ朝鮮人民に塗炭の苦しみを与えたのかを隠蔽し、逆に「日本の朝鮮植民地支配は恩恵をもたらした」とする等、歴史の事実をねじ曲げるものです。さらには「多文化共生は愚」「朝鮮人は売春婦として世界に問題を引き起こしている」と、ありもしないデマを吹聴し、まき散らすものです。
 「『従軍慰安婦』は捏造」「慰安婦問題は『作り話』」と断定することは、歴史的事実の否定であり、欧米諸国であれば「アウシュビッツの嘘=歴史の否定」として処罰の対象になります。いくら日本には未だそうした規制がないとはいえ、公共施設を使って、一般市民を対象にこのような歴史の否定、人権侵害のパネル展を開催することは差別の助長・扇動に加担することになるでしょう。
 高槻市は「人権施策基本方針」のもと「さまざまな文化、習慣、価値観の違いを認め合い、国籍や民族的・文化的背景に関係なく、共に地域を支え合う豊かで活力ある、多文化共生の地域社会づくりを推進」することを目指し、「外国人市民を生活者・地域住民として認識」「『共に生きる』という視点」「多文化共生」を謳ってきました。歴史をねつ造し、差別を煽動するパネル展に市民交流センターの施設利用を許可することは、「住民の安全と尊厳を守ること」に真っ向から反するばかりか、朝鮮・韓国人住民への差別煽動に加担することになります。
 すでに一部の地域では会場貸し出しの取り消しや返金手続きが行われています。憲法21条の「表現の自由の保障」を理由に市民からの会場使用取り消し要求を拒否した事例もありますが、一方で憲法13条は人間の尊厳を認めており、14条には、人は社会的関係において差別されないと規定されています。
 高槻市は人種差別や日本軍「慰安婦」被害者の人権侵害を表現の自由として傍観するのではなく、ヘイト・スピーチを許さず、人権尊重のために毅然とした対応を取るよう、強く求めます。

日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク

第96回大阪水曜デモ報告


今日は9月の第1水曜日。大阪梅田水曜デモの日です。日が落ちるとすっかり秋めいた空気の中、道ゆく人々に日本軍「慰安婦」問題の解決を訴えました。
冒頭に関西ネットから、8月14日の日本軍「慰安婦」メモリアル・デーの取り組み報告、朝日新聞の記事をめぐるバッシングの不当性を訴えました。

国連ではヘイトスピーチは犯罪であり法規制すべしと勧告されました。私たちもこの数年間、在特会に活動を邪魔されてきました。ヘイトスピーチに対してどう闘うべきか、門真市議の戸田さんがアピールされました。

また辺野古で現在闘われている基地建設反対運動について、関西共同行動の星川さんからアピールがありました。警察が毎日反対勢力を拘束していく自民党政府のなりふり構わないきたない圧力は、「知事選で自民党が負けても基地建設は続ける」という強いアピールだという指摘がありました。

また不二越女子挺身隊問題など、戦後補償問題をめぐる韓国の力強い運動について関西ネットのメンバーから紹介がありました。

スイスジュネーブの国連自由権委員会で、朝鮮学校問題についてロビー活動を行ったシンさんから、今回の国連勧告の内容について報告がありました。

8月12日~15日に訪韓しシンポジウム等に参加した大学生からも報告がありました。ソウル日本大使館前の水曜デモに参加した時、門も窓も閉ざしたままの日本大使館に、日本人として腹がたったと言いました。そして「日本軍『慰安婦』問題は日韓問題ではなく、日本の問題だ」と力強く訴えました。

韓国から来た挺対協の梁路子さんから、韓国の運動の現状報告がありました。そして「過去の戦争を美化し、集団的自衛権を認める安倍政権に、苛立ち、心を痛めている」と訴えられました。

この日は本当にたくさんの報告があって、時間が足らないくらいでした。
次回は10月1日(水)です。みなさん、梅田ヨドバシカメラ前にぜひいらしてください。
(だい)



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日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク

Author:日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク
わたしたちは日本軍「慰安婦」問題解決のため、関西を中心に活動しています。

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