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レッドアピールでNO WAR(´▽`)ノ


15日に「戦争あかん!女たちのパレード」が行われました!歌あり音楽ありの賑やかなパレードで参加者は赤い物を身につけて戦争あかんをアピールしました(^o^)
kyonja
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3月21日NHK問題講演会のご案内

2月5日、籾井NHK会長から「(『慰安婦』問題で)政府の正式なスタンスが見えないので、放送することが妥当なのか慎重に考えないといけない。夏にかけて政府方針が分かるのかがポイント」という発言が飛び出し、彼の本質がますます明らかになりました。その後、色々言い訳はしていますが、政府方針を広報するのがNHKの役割という基本的考えは一年前から少しも変わらないようです。籾井さんほど酷い会長のもとではなくとも、歴史歪曲に荷担しようとする動きは昔からNHKに存在していました。そうした動きと闘ってこられた元NHKディレクター池田恵理子さんの講演会を企画したのは1月末のことでしたが、その直後に上記の発言が出て、期せずしてタイムリーな企画になりました。ぜひご参加ください。
チラシ表写真

希望ナビ 日本軍「慰安婦」問題解決のための大阪駅前水曜行動 声明

日本軍「慰安婦」問題解決のための大阪駅前水曜行動 声明

1930年代から第2次世界大戦の敗戦に至るまで、日本は数多くのアジアの女性たちを強制連行、拉致、人身売買によって戦場を連れ歩き、日本軍の性的奴隷として人権を蹂躪した。 しかし、日本政府によって組織的に強行されたこの野蛮な犯罪の被害者は解放・戦後70年に達する今日まで人権と正義の回復を得られないまま、むしろその真実さえ否定する日本政府の持続的な責任回避と歴史わい曲の中で苦痛を強いられている。

国際人権機関をはじめとする国際社会は、日本軍「慰安婦」問題に対する日本政府の公式謝罪と法的賠償を繰り返し促したが、日本政府は破廉恥な態度で事実を否定している。
安倍内閣は日本の軍事的再武装と戦争遂行のために、平和維持のための最小限の安全装置である平和憲法まで改悪するという意図を公式化している。
先日締結された韓米日軍事情報共有約定と、韓日の軍事保護協定は日本軍国主義復活意図を公式化する動きであり、東北アジアを越えて国際社会の憂慮と非難の対象になっている。

今年2015年は朝鮮半島の解放と同時に分断70年になる年だ。しかし、日本軍「慰安婦」被害者をはじめとする私たちの民族に真の解放は実現されなかった。日本帝国主義と軍国主義の復活の動き、従来から続いている韓米日軍事同盟と戦争の威嚇がその証拠だ。日本とアメリカは戦争の動きを直ちに中断するべきで、韓国政府はこのような従属的な同盟関係に屈服するのではなく、民族の自主性と真の解放のために努力しなければならない。

光復(解放)70周年の最初の月、光復を迎えることなく日本軍「慰安婦」被害者ファン・ソンスンハルモニが先日89才で私たちのもとから旅立たれた。今日も駐日本大使館の前で高齢の身で真の解放を叫ぶ日本軍「慰安婦」被害者が望むのは、自分と同じ被害が再び繰り返されないことだ。私たちは歴史の被害者を越えて、人権運動家として生きておられるハルモニたちの精神を繋いで、帝国主義によって繰り返される戦争の連鎖を断ち切って真の平和と解放の実現に向かっていかなければならない。
日本軍「慰安婦」被害者の真の解放はすなわち、私たちの民族、さらには全人類が自主権を回復して戦争のない平和な世界をつくることだ。
私たちはこの問題を国際社会が人類共通の問題として認識できるよう努力し、このような戦争犯罪が再び起きないようにするだろう。

私たちは日本軍「慰安婦」問題の早急な解決のために次のことを求める。

―日政府は国際法に従って日本軍「慰安婦」犯罪に対する国家的責任を認めて、被害者に公式謝罪と法的賠償を実施すること!
―日本政府は過去の戦争の歴史を反省し、新たな戦争に対する試みを中断すること!
―韓国政府は従属的な同盟関係を拒否して民族の自主と解放のために直ちに立ち上がること!
―人権蹂躪の犯罪が強行され、平和を威嚇するすべての戦争に反対する!
2015年2月4日(水)
日本軍「慰安婦」問題解決のための101回大阪水曜デモ

第101回大阪駅前水曜デモ 希望ナビ大活躍



2月の水曜デモは、韓国から大勢の若い人たちが参加する行動となりました。今、韓国では多くの若者たちがハルモニに寄り添い、様々な活動を続けています。その若者たちが組織したグループのひとつ、希望ナビが平和紀行として日本を訪れ、大阪の水曜デモに参加してくださいました。
オープニングは希望ナビのダンスから始まりました。ポップなアリランに合わせて楽しいそうに踊る人たちを見て、私たちも楽しい気持ちになりましたよ。

アピールの最初は、主催者である関西ネットから。今の日本と韓国の社会情勢の落差、問題解決に向けて何が必要かという発言をしました。

その次は、関西ネットの水曜ダンサーズと希望ナビによる、「パウィ・チョロム」のダンス。圧巻です!これだけ多くの人数でダンスすると、さすがに映えます。若い人のダンスは素晴らしいけれど、水曜ダンサーズも負けていませんでしたよ。

希望ナビの代表からは、「『慰安婦』被害者が最近も2人亡くなられた。解放後70年たってもまだ解放されない被害者がいる」
「私たちは日本に反対していない。本当仲良くなるためには、このような問題を解決すべき。謝罪し反省することは、恥ずかしいことではない」
と、アピールがありました。その最中にも、路上ではヘイトな連中が街宣カーで「朝鮮人出ていけ」などと意地汚い言葉を頻発しており、日本に住む私たちとしては未来ある若者たちに申し訳なく思う一方、このようなことを日本で言える韓国の若者たちに本当に希望と未来を覚えました。

続いて希望ナビは、最近亡くなられた二人のハルモニとセウォル号の犠牲者を追悼して、「千の風になって」に乗せたカードセクションを行いました。これは日本では見ることのないアピール方法でしたので、感銘を覚えましたよ。日本軍「慰安婦」制度とセウォル号のために犠牲になったたくさんの人たちを追悼する気持ちに、見ている私たちも涙を抑えることができませんでした。

もちろん日本の若者も負けてはいられません。日本の若者からは「テロリストを許さないというが、植村記者とその大学に対する強迫行為はテロではないのか!」と、今の情勢を見事に射抜くアピールがありました。

その後、ふたたび希望ナビの歌とダンス、そして関西ネットの歌姫たちからも歌の披露を行い、最後に全員で力強くシュプレヒコールを行いました。

日本軍「慰安婦」問題は、日韓の外交上の政治問題のように語られる昨今ですが、私たちは被害者の人権を守り、尊厳回復を行うという一点で完全に心をひとつにしていました。なにが外交問題だって? 私たちはそんなくだらない地平に立ってはいません。日本に住む私たちは被害者に思いを馳せ、そして希望ナビの人々も被害者のために行動すると同時に、今回の日本平和紀行で多くの在日コリアンと交流し、日本による植民地主義と分断の歴史を学びました。
立場の違いは当然のごとくあるものの、私たちを隔てるものは何もありません。

未来は安倍首相や在特の連中にあるのではなく、手を携え合える私たちのものだと実感しました。
それを現実のものにできるのも、日本に住む私たちの課題です。
日本に住む皆さんも、希望ナビのように、希望を胸に頑張りましょう!

次回の大阪駅前水曜デモは3月4日19時から。みなさま、来月ヨドバシカメラ前でお会いしましょう!
(だい)






ヒマンナビ(希望の蝶) 「日本平和紀行」元気に進行しています。

1月31日に関西空港に降り立ったヒマンナビ一行は、立命館大学平和ミュージアム見学、耳塚参拝、龍谷大学訪問、在日同胞との交流等の日程を無事に過ごしています。2月3日は火曜行動に参加。そして4日はいよいよ大阪駅前水曜デモに参加してくれます。日本に来るために準備した、うたやダンスなど多彩なパフォーマンスを楽しみになさってください。10635954_777002069048902_5815037281501200262_n.jpg
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【追悼】私たちが名を語ることも叶わないハルモニのために

寒い季節には訃報が続きます。
これで生存者は53人……。

日本政府は、イスラム国に殺された日本人の死は「利用」するのに、自分たちが傷つけた人たちについては徹底的に冷淡です。特に安倍政権は!

でも、負けません。負けて落ち込んでいる暇さえ、私たちには残されていないのです。
(だい)




皆さま

先日ファン・ソンスンハルモニの逝去をお知らせしたところですが
またひとりの日本軍「慰安婦」被害者が亡くなられました。

1月31日にある病院で持病により亡くなられたハルモニについては
生前から保護者が被害事実の公開を望んでおらず
名前やその他の情報を明らかにすることができません。
ご了承願います。

今年に入って二人のハルモニが亡くなり
日本軍「慰安婦」被害登録者238人のうち
生存者は53名です。

日本からもハルモニの冥福をお祈りください。

韓国挺身隊問題対策協議会

【追悼】ロラ・レヒーナ

フィリピンの被害者支援をしている仲間から、訃報を受け取りました。
とても悲しいです。
合掌。
(だい)




2015年1月29日、フィリピンでの被害女性、レヒーナ・カヤナンさん(1930年3月5日生れ)が亡くなったとの知らせを受けました。
彼女は、裁判の原告ではありませんでしたが、13歳のとき、母親と一緒に日本兵に捕まり駐屯地につれていかれ、母親は日本兵たちにレイプされた後殺されました。彼女も、同じ兵隊たちにレイプされました。

はじめのロラズハウス時代、よくロラズハウスで過ごしていました。
比較的若々しい彼女の顔が思い浮かびます。

プロフィール

日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク

Author:日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク
わたしたちは日本軍「慰安婦」問題解決のため、関西を中心に活動しています。

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