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《挺対協声明》誰のための「和解・癒し財団」なのか 朴槿恵政府は被害者の叫びを聞きいれよ

皆さま

本日午前10時、<12.28合意強行と和解癒し財団設立に反対する市民>の主催で「和解・癒し財団」発足に対する記者会見を開き声明を発表しました。

財団事務所前で声明書を読み上げ、この間被害者が証言した苦痛の生々しい内容を大学生、労働者、宗教者、運動家らが朗読し、それぞれが財団設立への反対意志を発言しました。

記者懇談会が開かれる場所に移動してからは
大学生が主となり設立強行に対する抗議行動を行い
多数の警察がバリケードを張る中
スローガンなどを叫び記者会見を終えました。

声明書の内容を添付します。

韓国挺身隊問題対策協議会






<声明>

誰のための「和解・癒し財団」なのか
朴槿恵政府は被害者の叫びを聞きいれよ




朴槿恵政府は、何が何でも歴史正義に背くつもりなのか。



10億円で取引を終えた政府の暴走は、今日の「和解・癒し財団」発足強行にまで至った。歴史に二度とありえない屈辱の日本軍「慰安婦」合意には、被害者があれほど念願し要求した日本政府の明確で誠実な謝罪と法的賠償などの措置は全く含まれなかった。にもかかわらず、この合意を強行するという執念の政府によって、正義も人権も正しい過去清算もすべて消え去ってしまった。



被害者の嘆きと血のにじんだ絶叫が解放(終戦)から71年経った現在まで続いているが、その声を聞くことができないのは日本政府だけではなかった。被害者に後ろ指をさし犯罪を否認する日本の右派だけではなかった。それらに次ぐこの国の政府、朴槿恵政権の耳をふさいでいる様が、最も暴力的で反人権的である。



本当に朴槿恵大統領の耳には聞こえないのだろうか。政府の心には届かないのだろうか。蹂躙された青春を返してくれとの金学順ハルモニの絶叫が、汚いお金はいらないから真の謝罪をせよとの黄錦周ハルモニの要求が、全うな賠償と責任者処罰をふたつの目で見たいと泣き叫んだ姜徳景ハルモニの声が、口だけで許しを求めるのではなく何代にわたっても記憶し謝罪せよとの金順徳ハルモニの叫びが、彼らには剥製となった過去の音声だというのか。間違った合意だとものすごい剣幕で怒鳴りつけ正しい謝罪を求める生存者の声さえ聞くことのできない政府のもとにいる国民は、限りなく悲惨である。



加害者は手を引いて「合意金」をいつ渡すかのあんばいを見ている状況で、冷えきった素足を故国の地につけることさえできない少女像の運命は、嘘まみれの政府によって風前の灯である。犯罪事実を認めないお詫びと日本政府自らも賠償ではないと明らかにした10億円を、被害者にあたかも勲章のように差出し懐柔と説得に血眼になっている政府に、正しい問題解決の意志は最初からなかったようだ。足早に終結してしまいたい頭痛の種だと思っているからこそ、このような拙速合意がなされ、合意が間違っているとの被害者と市民の声をこれほど徹底して無視することができるのだろう。



女性家族部の業績だと八方に宣伝していた日本軍「慰安婦」ユネスコ申請をここにきて足蹴にし、教科書の「慰安婦」記述さえ自らの手で削除し、強制連行と性奴隷という犯罪の本質さえ否定する日本政府を相手にわざと目を瞑ってやる無能と非常識行為は、12.28合意がなぜ間違っているのかを政府自らが如実に証明しているといえる。被害者を分裂させ民間団体の努力を水の泡にする合意後の悪質行為は、理性も人間性も喪失したまま突進するゾンビを見るかのように奇怪だ。



しかし、私たちはあきらめない。戦場で蹂躙された日本軍「慰安婦」被害者の名誉と人権を、拙速合意で再び蹂躙されるがままにはできない。そのため、再び被害者ひとりひとりの叫びを心に刻む。被害者の叫びを彼らに聞かせ、問題解決が何であるかを悟らせようと思う。



戦争犯罪認定!

真相究明!

公式謝罪!

法的賠償!

責任者処罰!

歴史教科書に記述!

追悼碑と史料館の建設!

日本政府を相手にこの要求を実現させることこそ、朴槿恵政府がすべきことである。



誰のための和解と癒しなのか。誰による和解と癒しなのか。被害者の権利をいくばくかのお金の問題に転落させ、その手で生きた歴史を封印する朴槿恵政府の狂気が生んだ12.28合意を、「和解・癒し財団」を、正義と人権の名で反対する。韓国政府は日本軍「慰安婦」合意を全面無効化し、被害者の叫びに耳を傾け、今からでも軌道変更しなければならない。これ以上遅くなる前に、日本軍「慰安婦」問題の正しい解決のため立ち上がることを強く求める。



2016年7月28日




韓国挺身隊問題対策協議会 한국정신대문제대책협의회(기독교대한감리회여선교회전국연합회, 기독교대한감리회전국여교역자회. 기독여민회, 대한예수교장로회전국여교역자연합회, 새세상을여는천주교여성공동체, 여성교회, 원불교여성회, 이화민주동우회, 전국여성연대, 평화를만드는여성회, 한국교회여성연합회, 한국기독교장로회여교역자협의회, 한국기독교장로회여신도회전국연합회, 한국여성단체연합, 한국여성민우회, 한국여성의전화, 한국여신학자협의회, 한국여자수도회장상연합회, KNCC한국기독교교회협의회여성위원회)

日本軍「慰安婦」被害者支援団体 일본군‘위안부’ 피해자지원단체(나눔의집, 일본군‘위안부’할머니와함께하는마창진시민모임, 일본군‘위안부’할머니와함께하는통영거제시민모임, 일본군‘위안부’할머니와함께하는부산시민모임, 정신대할머니와함께하는시민모임)

平和の碑全国連帯 평화비(평화의소녀상)전국연대(기만적인한일합의를강행하는한국정부를규탄하는일본군성노예피해자들을위한 시민들의모임, 김포평화의소녀상건립시민추진위원회, 나주평화의소녀상건립운동본부, 담양평화의소녀상위원회, 부산미래세대가세우는평화의소녀상추진위원회, 서산평화의소녀상보존회, 성남평화나비, 세종평화의소녀상건립시민추진위원회, 수원평화나비, 순천평화의소녀상건립추진위원회, 안산평화의소녀상건립추진위원회, 양평평화의소녀상건립추진위원회, 오산평화의소녀상건립시민추진위원회, 우리겨레하나되기울산운동본부, 원주펑화의소녀상시민모임, 의정부평화비건립위원회, 일본군'위안부'한일협정무효와구로평화의소녀상건립을위한주민모임, 전남평화의소녀상건립운동본부, 제주평화나비, 천안평화의소녀상건립추진위원회, 충북평화의소녀상건립 시민추진위원회, 평화나비대전행동, 한일위안부합의무효와정의로운해결을위한울산공동행동, 한일 일본군'위안부'합의무효와정의로운해결을위한포항행동, 한중평화의소녀상건립과인간존엄을위한성북평화운동위원회, 해남나비)

日韓日本軍「慰安婦」合意無効と正義の解決のための全国行動 한일 일본군‘위안부’ 합의무효와 정의로운 해결을 위한 전국행동

日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶財団 일본군성노예제문제해결을 위한 정의기억재단

平和ナビネットワーク 평화나비네트워크(서울평화나비네트워크, 경기평화나비네트워크, 인천평화나비네트워크, 원주평화나비 네트워크, 춘천평화나비네트워크, 충청평화나비네트워크, 대구평화나비네트워크, 부산평화나비네트워크, 진주평화나비네트워크, 제주평화나비네트워크)

ウリギョレハナテギ運動本部 우리겨레하나되기운동본부

12.28日韓日本軍「慰安婦」合意無効のための大学生対策委員会 12.28 한일 일본군‘위안부’ 합의무효를 위한 대학생 대책위원회

日本軍「慰安婦」研究会 일본군‘위안부’ 연구회





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【全国行動声明】被害者を欺き分断する 「和解・癒し財団」に抗議する

全国行動抗議声明

被害者を欺き分断する
「和解・癒し財団」に抗議する




 本日、「12.28日韓政府間合意(以下、「合意」)」に基づく財団が発足した。「和解・癒し財団」と名付けられたこの財団は、「合意」に反対する被害者と市民を置き去りにして、両政府だけが「和解」する奇妙な様相を見せている。



1.財団設立に至る韓国政府と財団関係者のふるまいは、被害者への「癒し」にならない。

 報道によると、韓国政府は「合意」後、被害者と被害者家族に会い、「10億円は事実上の賠償金だ」という説明をして回ったという。これは、「このお金は賠償あるいは償い金、こうしたものではありません」(3月17日参議院外交防衛委員会での岸田外相の答弁)という日本政府の立場とは明らかに異なるものだ。

5月31日、「財団設立準備委員会」発足記者会見で金兌玄委員長が「10億円は賠償金ではない。被害者の傷を癒し名誉を尊重するというレベルで、賠償金と見るのは難しい」と発言したことの方が、日本政府の意図を正確に読み取っていると言えよう。しかし、韓国政府の説明と異なる発言をした金委員長は、2日後には「(日本が)法的責任を認めて、被害者の心の傷を癒し、その癒しを通して結局賠償したという、そういう意味で拠出すると見ればいい」と苦しい弁明に転じた。

まさに、被害者不在のまま政府間での政治決着を急いだ「合意」のほころびが如実に現れた一例だ。

 また、本日の発足式に出席させるため、被害者らに発足式であることは告げずに「昼食をご馳走する」とだけ説明したという報道もある。「具合が悪くて行けない」「記者が来て写真を撮られるのではないか、写真は絶対にダメだ」等と難色を示すと、「来なければお金が出ない」とまで言われたと主張する被害者もいる。政府と財団は否定しているが、同じような内容の情報が複数の被害者から支援団体に寄せられており、事実無根とは考えにくい。まさに、被害者への「癒し」とは全く逆の「強要」のレベルに至っていると言えるのではないか。



2.被害国政府に責任を押しつけ「平和の碑」の撤去にのみこだわる日本政府が、「責任を痛感」していると誰が信じるだろうか。

 何よりも恥ずかしく許しがたいのは、被害国政府に責任を押しつけて高みの見物を決め込む日本政府の姿勢だ。「責任を痛感」し「心からのお詫びと反省の気持ちを表明する」と言うならば、その気持ちに基づいてすべきことは、何に責任を感じ、何を反省しているのかを、国内的にも国際的にも明確に示していくことであるはずだ。つまり、日本軍「慰安婦」問題の歴史的事実を究明し、その事実を人々に知らせ教育し、二度と同じことが繰り返されないように教訓にしていくための取り組みこそが求められているのである。

 ところが日本政府が「合意」後にとってきた姿勢は真逆だ。2月の国連女子差別撤廃委員会では「軍や官憲によるいわゆる強制連行を確認できる資料はなかった」等と発言し、8カ国の市民団体と英国戦争記念館が日本軍「慰安婦」関連記録物をユネスコの記憶遺産に登録申請したことについても「記憶遺産事業が政治利用されることがないよう、制度改革を含め引き続き全力で対応していきたい」(6月2日、菅官房長官)と述べるなど、日本軍「慰安婦」問題を人類の教訓にしようとする国際的な動きに真っ向から対立する姿勢を見せている。

 その一方で、日本政府とメディアが関心を示すのは、ソウルの日本大使館前に設置された「平和の碑」(少女像の正式名称)の移転のみである。繰り返し言うが、「平和の碑」には「1992年1月8日、日本軍「慰安婦」問題解決のための水曜デモが、ここ日本大使館前ではじまった。2011年12月14日、1000回を迎えるにあたり、その崇高な精神と歴史を引き継ぐため、ここに平和の碑を建立する」とだけ書かれており、日本を非難したり侮辱したりする何らの内容も刻まれていない。「慰安婦」被害女性たちの歴史、平和、希望、連帯、解決を待ちわびる思いを込めて設置されたものだ。これを共に守っていくことこそが、「反省」の気持ちが真実であることを世界と歴史に示すことなのである。にもかかわらず、その移転・撤去にのみ執着する姿は、「合意」で語られた「お詫びと反省」が「最終的・不可逆的解決」なる「慰安婦」問題の抹消をめざす方便にすぎないことを、あまりにも如実に語っている。



3.日韓両政府は、全ての被害者が受け入れられる解決策を示せ

 本日発足した「和解・癒し財団」は、その名に反して、被害者を分断し新たな不和をもたらしている。「合意」に明確に反対を表明する韓国の被害者たちの意思は無視され、フィリピン、台湾、中国、インドネシア、東ティモール、朝鮮民主主義人民共和国、オランダ等の被害者らは、そもそも「合意」から完全に排除されているからだ。

 全ての不協和音は、「責任」を口にしながら「責任」を回避する日本政府の無責任な姿勢から生じている。そして、今や韓国政府が前言を翻し、日本政府による歴史の否定、つまりさらなる人権侵害を等閑視してでも「合意」を推進する態度は見るに堪えない。

 日韓両政府は、被害者間に分断をもたらす「和解・癒し財団」を推進するのではなく、全ての被害者が受け入れられる国際人権基準に基づいた被害回復の途を示さなければならない。このまま「合意」による「最終的・不可逆的解決」を強引に推し進めれば、「和解」どころか、歴史に取り返しのつかない禍根を残すことになる。日韓両政府は、全ての被害者の声に耳を傾けなければならない。



2016年7月28日

日本軍「慰安婦」問題解決全国行動


<挺対協声明> 日本軍性奴隷制被害者を欺瞞し 日韓合意を強行する政府を糾弾する

<挺対協声明>

日本軍性奴隷制被害者を欺瞞し

日韓合意を強行する政府を糾弾する



今月末に予定された政府の「和解癒し財団」発足式を目前にし、政府が見ぐるしい様を見せている。2015年12月28日に被害者の要求と人権原則さえ蹴散らし屈辱的な日本軍「慰安婦」合意を発表した後、これまで政府は被害者と市民の反対の声を無視してきた。そして今、財団設立をはじめとした合意の強行を推し進めようとしている。



 2月4日には合意内容を説明し要求事項を聞くためだと行った被害者個別訪問実施結果を発表し、被害者を合意賛成・反対という構図で二分化し数の論理で世論をごまかそうとした。さらに財団発足式を前に被害者に連絡をとり「昼食接待」すると呼び出す作戦をとっているとの驚きのニュースが入った。驚きを超えて驚愕したのは、嘘と誘惑にまみれた政府からの電話の内容である。



 数名の被害者によると、政府関係者から「食事の席に出席してほしい」と連絡があり、体調が優れないので行けないというと「他の被害者もみな出てくるのになぜ来ないのか」「お金が出るので受け取りに来るよう」などと話したとのことだ。このような連絡は、被害者家族にもいっており、被害者には数回連絡している。ある被害者は、歩くこともできず体調が優れず行くことができないというと、「事務所を開設したので、テープも切って、見物に来てほしい、車で迎えに行く」と言われたと、「車に乗せて変なところにつれていかれるかもしれない」と恐れた声で挺対協に電話をかけてきた。



 この破廉恥な姿がまさに、合意を強行するという政府の姿だ。合意過程と内容から被害者を無視した政府が、その合意を強行するため、むしろ被害者を利用しようとしている。報道によると、外交部も女性家族部も知らないことだと互いに責任のなすりあいをしているという。涙ぐましい喜劇である。



 真の謝罪も賠償も後続措置も抜け落ちた合意によって日本政府が後ろ手を組んで知らんふりしてりる状況で、むしろ韓国政府が率先して以前にはなかった葛藤を生じさせ、被害者を欺瞞し愚弄するこのやり方に怒りを抑えることができない。過去アジア国民基金で国家的責任を回避し、被害者の賠償権利をお金の問題に転落させた日本政府より巧妙で劣悪な様を見せる韓国政府を信じること自体難しいのが現実だ。合意発表直後、平和のウリチプとナヌムの家に暮らす被害者を訪問した外交部次官に向かって被害者が怒鳴りつけ問いただした言葉どおりである。「あなたたちはどこの政府だというのですか」



 このようにして政府の資格喪失が再び確認された。日本軍「慰安婦」被害者の苦痛を終わりにし正しい問題解決をなすべき政府が、被害者を利用しいかなる手段を使ってでも合意を履行して日本軍性奴隷制問題から手を引こうとする皮算用でなければとうていできないことだ。無能と越権で作り上げた合意に続き、高齢の被害者を相手に詐欺劇を行う政府に一抹の良心も残っていないことは明らかである。



「和解と癒し」を論じる資格のない破廉恥な政府に向かって被害者とともに強く要求する。

韓国政府は被害者を欺瞞する合意強行をただちに中断せよ。被害者の側に立って苦痛をぬぐおうという誠意を見出すことのできない元来無効合意であったことがより自明となった。即刻日韓合意を無効化し、財団設立を中断せよ。ひとりでも多くの被害者が生きているうちに正義が実現されるよう、日本政府に法的責任履行を要求せよ。



2016年7月25日

韓国挺身隊問題対策協議会

한국정신대문제대책협의회(기독교대한감리회여선교회전국연합회, 기독교대한감리회전국여교역자회. 기독여민회, 대한예수교장로회전국여교역자연합회, 새세상을여는천주교여성공동체, 여성교회, 원불교여성회, 이화민주동우회, 전국여성연대, 평화를만드는여성회, 한국교회여성연합회, 한국기독교장로회여교역자협의회, 한국기독교장로회여신도회전국연합회, 한국여성단체연합, 한국여성민우회, 한국여성의전화, 한국여신학자협의회, 한국여자수도회장상연합회, KNCC한국기독교교회협의회여성위원회)

일본군‘위안부’ 피해자지원단체(나눔의집, 일본군‘위안부’할머니와함께하는마창진시민모임, 일본군‘위안부’할머니와함께하는통영거제시민모임, 일본군‘위안부’할머니와함께하는부산시민모임, 정신대할머니와함께하는시민모임)

평화비(평화의소녀상)전국연대(김포평화의소녀상건립시민추진위원회, 나주평화의소녀상건립운동본부, 담양평화의소녀상위원회, 부산미래세대가세우는평화의소녀상추진위원회, 서산평화의소녀상보존회, 성남평화나비, 세종평화의소녀상건립시민추진위원회, 수원평화나비, 순천평화의소녀상건립추진위원회, 안산평화의소녀상건립추진위원회, 양평평화의소녀상건립추진위원회, 오산평화의소녀상건립시민추진위원회, 우리겨레하나되기울산운동본부, 원주펑화의소녀상시민모임, 의정부평화비건립위원회, 일본군'위안부'한일협정무효와구로평화의소녀상건립을위한주민모임, 전남평화의소녀상건립운동본부, 제주평화나비, 천안평화의소녀상건립추진위원회, 충북평화의소녀상건립 시민추진위원회, 평화나비대전행동, 한일위안부합의무효와정의로운해결을위한울산공동행동, 한일 일본군'위안부'합의무효와정의로운해결을위한포항행동, 한중평화의소녀상건립과인간존엄을위한성북평화운동위원회, 해남나비)

한일 일본군‘위안부’ 합의무효와 정의로운 해결을 위한 전국행동

일본군성노예제문제해결을위한 정의기억재단

평화나비네트워크(서울평화나비네트워크, 경기평화나비네트워크, 인천평화나비네트워크, 원주평화나비 네트워크, 춘천평화나비네트워크, 충청평화나비네트워크, 대구평화나비네트워크, 부산평화나비네트워크, 진주평화나비네트워크, 제주평화나비네트워크)

일본군‘위안부’문제해결을 위한 희망나비

민주사회를위한변호사모임






【追悼】ユ・ヒナムハルモニ

ナヌムの家で暮らす柳喜男ハルモニの訃報が入りました。

昨年12月28日の日韓合意を「被害者の同意がない」と批判したことでも、ご存知の方が多かったのではないかと思います。

韓国で登録されている被害者は40人。今年に入ってから6人も亡くなられました。
被害者の過ごす時間が最晩年であるこの時期に、あのような合意がなされたことは本当に犯罪的だと、改めて思い知らされます。

以下、韓国挺対協からの訃報です。
(だい)




皆さま

ナヌムの家で暮らしていたユ・ヒナムハルモニが
2016年7月10日午前8時23分に亡くなられました。

ハルモニは
1928年忠清南道で生まれ
15歳になった1943年に下関に連行され
終戦まで日本軍性奴隷として苦痛を受けました。
解放後も生計維持のために辛い労働をし
2012年になって京畿道広州にあるナヌムの家に入居されました。

ハルモニのご冥福をお祈りください。
韓国の生存者は40名になりました。

7月6日第119回大阪駅前水曜集会報告


 昼間の暑さから解放され、ほっと一息つける夕刻、ヨドバシカメラ前には50人の皆さんが集まってくださいました。
関西ネットからは、日韓合意後の状況について、韓国では日増しに合意に反対する市民の声が高まり、7月はじめには立ち上げるはずだった日本政府拠出の10億円を管理する財団は、いまだ設立のめどがたっていないこと、その一因は、日本政府が、ソウル日本大使館前の少女像について、当初の善処を依頼するというところから態度を変え、少女像撤去が10億円拠出の条件だと言い出したところにあること、少女像は今、若者たちが夜もそのまわりに泊まり込んで守っていること、一方で、民間からのカンパによる「日本軍性奴隷問題解決のための正義記憶財団」はすでに設立されたことなどを報告しました。
パウイチョロンの踊りに続いては、沖縄米軍基地問題について。オール沖縄の闘いの原点ともいうべきものが、翁長知事のお父さんが建てた糸満市の魂魄の塔にあり、地元住民・自治体の長・自治体職員組合・地元の学校長・教職員組合などが一つになった、実力阻止行動も含む長い闘いの歴史の上に沖縄辺野古の闘いがあること、それは負けるわけのないものだが、真の勝利のためには、沖縄以外の地で平和を求める市民が日本政府に勝たなければならないことを訴えました。
続いて、基地のない沖縄を目指して大阪で活動しておられる沖縄出身の女性が、1995年の少女暴行事件を思い出させるような性暴力事件がまたおこってしまい、しばらくは涙が出て歌も歌えなかったのが、ようやく歌えるようになったと、三線をひきながら、「サトウキビ畑」の歌を歌ってくださいました。「ざわわ」の繰り返し部分は皆で唱和して、平和を願う思いを一つにしました。
次に、「ピースおおさか」の危機を考える連絡会の方から、ピースおおさかリニューアル裁判についての報告がありました。リニューアルに関する情報公開を拒否したのは、「展示内容の詳細を開示すると、市民団体から変更を求める要請がなされることは容易に想定」できたからだとピースおおさか側は言っているとのこと。そうして改悪された展示では、戦時下の子どもの暮らしについて、「『立派な少国民』として戦争に協力し、空襲にも精一杯対応した子どもの姿を知ろう」と書かれているそうです。まるで、新たな戦争のための施設になってしまっていますね。
「ハナ」の歌に続いては、京都から来てくださった「怒りたい女子会」の若い女性が、今の世の中はおかしいと思いながら、どうしていいかわからず、絶望して、自分や人を傷つけてしまいがちだった女性が、仲間と共に怒りの気持ちを声に出すことで、前向きに生きられるようになると話してくれました。「慰安婦」問題について知る中で、つらい体験を語ってくださる被害女性たちから勇気をもらっているというお話もありました。
最後にふと振り返ってみれば、本日のアピール担当はすべて女性でした。そして、最後のシュプレヒコール担当も女性。<被害者を置き去りにした、米・韓・日の軍事同盟のための「日韓合意」を許さないぞ!>等、元気な声がヨドバシカメラ前に響き渡りました。
(たな)

【集会案内】日本軍「慰安婦」問題と在韓米軍基地村の女性たち -日韓「合意」は解決ではない!-

日本軍「慰安婦」問題と在韓米軍基地村の女性たち
-日韓「合意」は解決ではない!-
【講師】 李娜榮(イ・ナヨン) さん
 (韓国中央大学社会学科教授 挺対協付設戦争と女性人権センター研究委員)
 沖縄で米軍属によって、またしても女性が犠牲になる痛ましい事件が起きてしまいました。
 「軍隊はいらない!」「基地撤去!」と訴えてきた沖縄の人々は怒りと恐怖に包まれています。
 一方、日本軍「慰安婦」問題について、昨年12月の日韓「合意」は、日本軍による性暴力の事実を認め、名誉と尊厳の回復を訴えてきた被害者と市民社会の熱望を踏みにじるものでした。
 戦後、韓国では、日本の「慰安婦」制度を引き継ぎ真似た「基地村」が米軍基地周辺につくられ、人身売買や就業詐欺で連れて来られた女性たちが米兵の相手をさせられました。
 年老いて女性たちは日本軍「慰安婦」被害者と出会い、自らの尊厳を取り戻す闘いに立ち上がっています。
 研究家で活動家でもあるイ・ナヨンさんから、それらの歴史と、韓国で日本軍「慰安婦」問題解決への闘いがどのように市民の共感を得てきたのか、日韓「合意」後の状況についてもお話を聴きます。
 ぜひご参加ください。

【日時】2016年7月9日(土) 18:45~開始(18:15開場)

【会場】大阪総合生涯学習センター 第1研修室 (大阪駅前第2ビル5階)
   (JR大阪 阪神梅田 阪急梅田 地下鉄梅田・東梅田・西梅田)

【資料代】700円 (学生400円)

【主催】日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク

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日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク

Author:日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク
わたしたちは日本軍「慰安婦」問題解決のため、関西を中心に活動しています。

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