11月5日大阪駅前水曜集会報告

 開始直前、慌ただしく準備していた時、思いがけない出来事がありました。韓国から来られたらしい若い男性が通りかかって、「がんばってください。」と言いながら、コーヒーのボトル缶をプレゼントしてくれたのです。きっと、わざわざ近くの店で買ってこられたのでしょう。たどたどしい日本語で「僕たちが恥ずかしいです。」とも言われました。身が縮む思いで「いいえ、私たちの方が恥ずかしいです。」と答えると、若者は爽やかな笑顔を残して立ち去っていきました。
 「この若者の気持ちが、安倍さん、あんたにわかるか?」と思いつつ、水曜デモを開始。経過報告では、執拗に朝日新聞を攻撃し続ける安倍政権の危険な狙いなどを伝えました。踊り「パウイチョロン」に続いて、インドネシア南スラウェシで、日本軍「慰安婦」被害女性たちからの聞き取りを続けられ、この9月にも現地へ行ってこられた方から報告をしてもらいました。毎日、自宅近くのわずか二坪ほどの洞穴に、日本軍兵士に強かんされるために、家族にも秘密で通い続けねばならなかった女性の話には、本当に胸をえぐられるような気がしました。「橋下さん、安倍さん、なかっただのなんだの言う前に、まずは被害者の話を聴けよ!」という訴えで報告は締めくくられました。続いて、「まだ子どもで」の歌。これは、韓国の「慰安婦」被害女性の証言を元に作詞され、2008年「慰安婦」問題の解決を求める国内初の意見書が宝塚市議会で採択された時、請願を出した市民団体から異例の意見陳述が認められた中で歌われたものです。そのような輝かしい議会の歴史がありながら、今年10月、かつて自分たちが採択した意見書を否定する決議をあげた宝塚市議たち。その耳に届けとばかりに、「一日一日地獄の日々をここに生きて私は叫ぶよ~」と歌声が夜空に響き渡りました。
 11月半ばには神戸で2日間にわたって「慰安婦」問題の真実を伝えるパネル展が開かれます。その開催アピールに続き、京都に建設されようとしているXバンドレーダー米軍基地反対の訴えがありました。米兵が現地にやってきて2週間しか経っていないのに、早くも兵士の無謀運転による事故が発生したことや、この基地は北朝鮮から米国に向けてミサイルが発射されることを想定して作られ、日本を守るためでもなんでもないことが報告されました。こうした事実がほとんど報道されない中、メディアに対して正しい情報を伝えよと求めることの大切さを思いました。続いて、秘密保護法ロックアクション実行委員会からのアピールでは、政府の恣意的運用をいくらでも可能にする秘密保護法の危険性が訴えられました。この間の様々な情勢を見ていれば「政府は必ず嘘をつく」という言葉に大きな説得力がありました。秘密保護法施行は12月10日に迫っています。施行までに、そして施行されても、反対の声を大きく上げ続けて「嘘をつく」政府にストップをかけねばならないと痛感しました。
 参加者は約45人。「HANA(ひとつ)」を皆で歌った後、最後にシュプレヒコールをしました。今月のシュプレヒコールには新たに「パワハラ中原教育長は辞任せよ」という言葉が加わりました。来月にはこの言葉が不要になっているといいなと思います。(たな)
11月9日水曜デモ
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