大阪駅前水曜行動100回アクション アピール

 【大阪駅前水曜行動100回アクション アピール】

安倍政権の「戦争をする国」作りを許さない!
日本軍「慰安婦」被害者へ真摯な謝罪と賠償を行え!
 2014年は、後の日本の歴史に禍根を残す1年となってしまいました。
 安倍政権は昨年の7月1日、集団的自衛権を閣議決定し、憲法を変えることなく侵略戦争を行えるようにしました。そして、昨年末の突然の衆院選での勝利を背景に、安倍首相は改憲への意欲を露わにしています。
 今年は戦後70年、そして日韓条約から50年という歴史的節目の年です。安倍首相は「戦後レジュームからの脱却」をめざし、今年の8月15日に安倍談話を発表し、平和をめざしてきた戦後との決別を計ろうとしています。それは、加害の歴史に向き合うことからこの国の平和な未来を築こうとした河野談話・村山談話を否定することです。日本軍「慰安婦」問題など過去の日本の侵略と加害の歴史は、今、安倍首相にとって、戦争への道を突き進むための大きな障壁となっており、その事実は何が何でも認めたくないのです。私たちは、安倍首相の「戦争をする国」作りを許しません。
 今、朝日新聞が吉田証言を否定したことを受けて、「『慰安婦』問題は朝日による捏造、国際社会にウソを広めた。朝日は責任を取るべきだ」などと、まるで「慰安婦」問題そのものが存在しなかったかのような報道や言説が吹き荒れています。戦争の加害の歴史を認めたくない政治家や一部市民たちは、かつて「慰安婦」問題の解決を求める意見書を政府に提出した市町村議会にターゲットを絞って攻撃し、大阪市会、宝塚市議会、箕面市議会など、私たちが闘い取った意見書を真っ向から否定する意見書を可決させています。
 私たちは、今こそ大きな声で言います。日本軍「慰安婦」問題が現在も日本の戦争加害の問題としてあり続けているのは、1991年に金学順さんが「慰安婦」被害者として名乗り出られ、その後アジア各国で次々と被害者が名乗り出られ、裁判を闘い、国際社会に訴え、日本政府を告発し続けたからです。決して吉田証言があったからではありませんし、朝日新聞がそれを報じたからでもありません。
 耐え難い苦しみの中から、韓国258人、朝鮮民主主義人民共和国219人、台湾58人、フィリピン411人、中国は裁判の原告になった被害者だけでも32人、インドネシア、東ティモール、マレーシア、オランダ、そして日本……、多くの被害者が名乗り出られています。安倍首相は、「『慰安婦』問題の誤報によって多くの人々が傷つき、苦しみ、怒りを覚えたのは事実。日本のイメージは大きく傷ついた」と発言しましたが、傷ついたのは多くの被害女性であり、彼女たちを何度も傷つけているのはこの問題を認めようとしない安倍首相自身なのです。国際社会からは、「慰安婦」問題に対する誠実な対応が日本政府に強く求められています。その声を無視している安倍首相こそが、日本のイメージを大きく傷つけているということを、一日も早く認めるべきです。
 私たちはこれ以上、加害国日本から垂れ流される悪意とウソに被害者が傷つけられることに我慢なりません。安倍首相の新談話によって、被害者の尊厳が貶められることを許しません。安倍首相は被害者に真摯に向き合い、日本軍「慰安婦」被害者への謝罪と賠償を行うべきです。二度と繰り返さないために、歴史教科書に記し、子どもたちに教えるべきです。
 「二度と戦争を起こさず、二度と私たちと同じような被害者を生み出さない」という被害者たちの望む世界からは遠く、厳しい戦後70年目の日本です。しかし、私たちは被害者の声を胸に、諦めることなく行動し続けます。安倍政権に日本軍「慰安婦」問題の加害事実を認めさせ、一日も早く日本政府による謝罪と賠償を実現するため、平和を願う世界中の人々と共に闘うことをここに宣言します。
 2015年1月7日
日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク           
大阪駅前水曜行動100回アクション 参加者一同
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