12月2日 第112回大阪駅前水曜行動

12月に入ったにしては暖かく風もあまりない夜となり、60人の参加で、賑やかに水曜デモを行うことができました。関西ネットからの報告では、「慰安婦」問題に関する日韓首脳会談に際し、日本政府側が「金さえ出せばいいんだろう」という方向で臨んでいることの不当性を訴え、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動が出した要請書「日本政府は被害者が受け入れられる解決策を」への賛同を呼びかけました。
 恒例「パウイチョロン」の踊りに続き、2008年に宝塚市議会が日本で初めて「慰安婦」問題への誠実な対応を求める意見書を出すにあたって中心的役割を果たされた大島淡紅子市議にアピールしていただきました。大島市議は意見書可決のあと、差別排外主義者らによって様々な嫌がらせを受けてきたことや、良心的保守派といえる自民党市議らが引退し世代交代する中で、昨年秋、かつての意見書を否定する市議会決議があげられてしまったことを報告された後、今回の大阪W選結果に表れているような、わかりやすさに走る風潮に惑わされてはいけないと訴えられました。最後に嬉しい報告として、宝塚市長が性的少数者支援の施策を打ち出し、いずれ公共住宅にも同姓婚カップルが入居できるようにすることを目指していると話されたときには、みんなが笑顔になりました。
 若者アピールでは、いつも関西ネットの催しをサムルノリ演奏で盛り上げてくれている在日青年が、今年夏に平和紀行で韓国を訪問し、ウリチブで「慰安婦」被害者のハルモニと交流できた喜びを語ってくれました。この問題をもっと拡げねばと今日は仲間を誘ってきて、そのうちの一人は今関西ネットの幟を掲げているというお話には、ああこうして連帯の輪が広がっていくのかと心が熱くなりました。
 「シャッフルアリラン」の踊りに続き、南京大虐殺60ヶ年大阪実行委員会の一員でもある関西ネットのメンバーが、兵隊として南京に行った父親を持ち、南京で日本兵が髪の毛をつかんで中国人の生首を吊り下げている写真に衝撃を受けた若い日の体験を語りました。そして、20年ほどにわたって、南京大虐殺の中を生き延びた人たちを日本に招いて証言してもらい、今年12月5日午後にもPLP会館で集会を開くが、それが被害証言を日本で直接聞ける最後の機会になると思われるのでぜひ参加してほしいと訴えました。
 続いて、いつもこの水曜行動を防衛してくださっている釜日労の方が、11月に2週間にわたって沖縄辺野古で埋め立て阻止行動に参加した経験を話してくださいました。ゲート前の座り込みでは、女性たちが大きな役割を果たしているとのこと。女性たちは「いくさいちばい」を合言葉に、生活を守るためのいくさ(闘い)では、女性が一番力を発揮できるという信念を持ちながらも、決して肩肘張らず、座り込みという早朝の一仕事が済めば、山羊にえさをやりに家に戻ったり、仕事に出かけたり、というのを日常としているそうです。そして、辺野古の人々は「沖縄から日本を変える」「沖縄の闘いによって安倍政権に風穴を開ける」と宣言しているというお話を聞き、何か勇気が湧いてくるような気持ちの高まりを感じました。
 最後に、連帯の思いを胸にみんなで「共に行こうこの道」を歌い上げ、元気にシュプレヒコールをあげて、2015年最後の水曜行動を終えました。次回水曜行動は来年1月6日です。皆さんのご参加をお待ちしています。(たな)
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