大阪府教委「副教材」を補完するために作成した教材

 日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワークと子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会は、1月22日、大阪府立高校あてに、以下のお手紙と、私たちが作成した「副教材」を送付しました。
 この「副教材」は、被害事実を一切記載することなく、政府見解を掲載する事に終始した大阪府教委の副教材を補完するために作成したものです。内容も必要最小限に留め、A4サイズ4枚にまとめました。
 批判に堪えられるよう、主観を避け、誰にも否定できない事実のみを掲載するよう努めました。
 みなさまもぜひご利用下さい。(だい)

(副教材ダウンロード)http://www.ianfu-kansai-net.org/kyozai.pdf
「慰安婦」に関する補助教材を補助する教材_2





大阪府立高等学校
社会科ご担当者 様
人権教育ご担当者 様
 
前略。

 昨年10月28日、大阪府教育委員会は「『慰安婦』に関する補助教材」を作成し、各高校に配布され、使用と報告を義務づけられていることは、すでにご存じのことと思います。
 この補助教材は、とても「『慰安婦』に関する補助教材」と呼べるものではありません。政府の見解は押しつけるけれども、日本軍「慰安婦」被害者の被害事実は全く教えないという、とても許し難いものです。
 このことに危機感を持った私たち、日本軍「慰安婦」問題の解決を求める市民団体と育鵬社教科書採択に反対する市民団体の2者は、大阪府教委に対して、11月10日に抗議文および公開質問状を提出し、12月1日に交渉を持ちました。その交渉の中でも、政府見解ばかりでなく被害事実をキチンと載せるよう要求しましたが、府教委は被害者の証言などが有効な教材であるということは認めるものの、補助教材の内容変更は頑として認めませんでした。
 12月29日に日韓政府で妥結されたという情勢の変化も踏まえ、私たちは引き続き府教委に対して要求を続けていきますが、それはそれとして現実にこのような教材が使用されることを私たちは危惧しています。
 そこで私たちは、授業でも使えるように、被害事実を中心に、府教委作成の補助教材を補助するための教材を作成しました。批判に耐えられるよう、被害証言については裁判所で認定されたものを使用しています。また、現場教員が補助教材に加えて被害証言などを用いて授業を行うことができるということを、12月1日の府教委交渉でも確認しています。
 ぜひともこの教材を用いて、日本軍「慰安婦」問題を正しく教えていただきますようお願いいたします。

 教材は2枚を同封しているほか、次のアドレスからPDFファイルをダウンロードできます。
http://www.ianfu-kansai-net.org/kyozai.pdf

 趣旨が変わらない限り、授業で使いやすいように加工していただいても構いません。また内容に対する要望や教材となる映像の紹介、講師の派遣等の要望があれば、可能な限り対応いたします。
 私たちの抗議文及び公開質問状と、府教委からの回答書等については、ブログ等をご覧下さい。

 未来の世代に日本軍「慰安婦」問題を、事実を基礎にしっかりと考えてもらい、正しく理解してもらうための授業を、どうぞお願いいたします。

 2016年1月

日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク
HP:www.ianfu-kansai-net.org/blog:ianfukansai.blog.fc2.com
子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会
blog:http://kyoukashoosaka.blog39.fc2.com/
(この教材に関する連絡先)日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク
Email:info@ianfu-kansai-net.org
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