【アジア連帯会議初日】レセプション

今日から3日間、韓国ソウルにて第14回アジア連帯会議が開催されます。
初日の今日はレセプションです。各国から被害者・支援者が集まり、1年ぶりの再会を喜びました。
前回のアジア連帯会議の後、12月28日の日韓「合意」があり、情勢が大きく動きました。韓国の被害者が「私たち抜きにされた合意など無効だ」と叫ぶ一方、安倍・朴槿恵政権は粛々と「合意」に基づく財団づくりに邁進しています。そのような政治状況は、今日のレセプションにも反映していました。
前回ソウルで開催されたアジア連帯会議のレセプションは国会に併設された施設で開催され、国会議長をはじめとして実力のある政治家が姿を見せていました。今回はそういうことはありません。しかし、それは「以前の状態に戻った」というだけのこと。各国で頑張っている被害者・支援者の元気なお姿を見て、今の政治状況を生み出した日本政府への怒りと、私たちの責任を痛感しました。
レセプションに先立ち、第1回金福童ナビ平和賞の授賞式がありました。第1回目の映えある受賞は、韓国基地村の3つの支援団体に贈られました。その受賞者のスピーチの中で、印象的なエピソードがありました。
2009年の父母の日に金福童ハルモニが基地村の被害女性に対して、このようなことをおっしゃったそうです。
「私もこれまで自分の過去のことを、自分が悪かったかのように考え、隠れるように生きてきた。でもそれは私が悪いのではなくて、国が悪かったのだ。みなさんも被害者だからといって自分を責めるのではなく、堂々と訴えていいのだ。」
この言葉は基地村の被害女性に勇気を与え、日本軍「慰安婦」被害者と日常的に交流し水曜デモにも参加しながら、現在では国賠訴訟に訴えています。
これは多くの示唆を与えてくれます。日本軍「慰安婦」問題が解決しなかったとしても、その運動は決して無意味ではなかったということです。「慰安婦」被害者たちが闘う中で成長し、他の性暴力被害者に勇気を与え、後の世代の運動につながっているのですから。
乾杯の音頭は高橋キクエさんでした。これまでの14回のアジア連帯会議に全て参加している高橋さんは、日本の売買春問題に取り組んでおられる方です。かつての韓国へのキーセン観光でのあり方を紹介していただいた上で、私たちの気持ちを代弁するような言葉で最後を締められました。
「市民として日本政府を恥ずかしく思う。このままでいいわけがない。」
レセプションでは様々な人が発言し、歌や踊りで盛り上がりました。発言の中には心に止まる言葉もありました。機会があれば紹介したいと思います。
日本からは、私たちがいつも大阪駅前水曜デモで歌っている「水曜デモの歌」を歌いました。
さて、明日明後日が本番、長い討議の始まりです。どのような議論になるかはわかりませんが、高橋さんの言われる通り、このままでいいわけがありません。しかもそれは安倍政権の責任によるものなのです。
世界中の人としっかりと議論し、日本の運動を作り上げるためのいい会議にしたいと思います。
(だい)
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