7月6日第119回大阪駅前水曜集会報告


 昼間の暑さから解放され、ほっと一息つける夕刻、ヨドバシカメラ前には50人の皆さんが集まってくださいました。
関西ネットからは、日韓合意後の状況について、韓国では日増しに合意に反対する市民の声が高まり、7月はじめには立ち上げるはずだった日本政府拠出の10億円を管理する財団は、いまだ設立のめどがたっていないこと、その一因は、日本政府が、ソウル日本大使館前の少女像について、当初の善処を依頼するというところから態度を変え、少女像撤去が10億円拠出の条件だと言い出したところにあること、少女像は今、若者たちが夜もそのまわりに泊まり込んで守っていること、一方で、民間からのカンパによる「日本軍性奴隷問題解決のための正義記憶財団」はすでに設立されたことなどを報告しました。
パウイチョロンの踊りに続いては、沖縄米軍基地問題について。オール沖縄の闘いの原点ともいうべきものが、翁長知事のお父さんが建てた糸満市の魂魄の塔にあり、地元住民・自治体の長・自治体職員組合・地元の学校長・教職員組合などが一つになった、実力阻止行動も含む長い闘いの歴史の上に沖縄辺野古の闘いがあること、それは負けるわけのないものだが、真の勝利のためには、沖縄以外の地で平和を求める市民が日本政府に勝たなければならないことを訴えました。
続いて、基地のない沖縄を目指して大阪で活動しておられる沖縄出身の女性が、1995年の少女暴行事件を思い出させるような性暴力事件がまたおこってしまい、しばらくは涙が出て歌も歌えなかったのが、ようやく歌えるようになったと、三線をひきながら、「サトウキビ畑」の歌を歌ってくださいました。「ざわわ」の繰り返し部分は皆で唱和して、平和を願う思いを一つにしました。
次に、「ピースおおさか」の危機を考える連絡会の方から、ピースおおさかリニューアル裁判についての報告がありました。リニューアルに関する情報公開を拒否したのは、「展示内容の詳細を開示すると、市民団体から変更を求める要請がなされることは容易に想定」できたからだとピースおおさか側は言っているとのこと。そうして改悪された展示では、戦時下の子どもの暮らしについて、「『立派な少国民』として戦争に協力し、空襲にも精一杯対応した子どもの姿を知ろう」と書かれているそうです。まるで、新たな戦争のための施設になってしまっていますね。
「ハナ」の歌に続いては、京都から来てくださった「怒りたい女子会」の若い女性が、今の世の中はおかしいと思いながら、どうしていいかわからず、絶望して、自分や人を傷つけてしまいがちだった女性が、仲間と共に怒りの気持ちを声に出すことで、前向きに生きられるようになると話してくれました。「慰安婦」問題について知る中で、つらい体験を語ってくださる被害女性たちから勇気をもらっているというお話もありました。
最後にふと振り返ってみれば、本日のアピール担当はすべて女性でした。そして、最後のシュプレヒコール担当も女性。<被害者を置き去りにした、米・韓・日の軍事同盟のための「日韓合意」を許さないぞ!>等、元気な声がヨドバシカメラ前に響き渡りました。
(たな)
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