第120回大阪駅前水曜行動報告

大阪駅前水曜行動は、今夜で120回目を迎えました。あまり喜ばしいことではありません。いつの日か解決の日を迎え、被害者たちとお祝いできる日を夢見て、私たちは今日も街頭に立ちました。
まず最初に関西ネットから報告を行いました。最初にナヌムの家に暮らしていた柳喜男ハルモニの冥福を祈り、韓国の被害者は40人になったことに悔しさを募らせました。
日本では参院選が行われましたが、参院選の直後から沖縄に対する弾圧が増しています。韓国の水曜デモに沖縄の市民が参加し、ハルモニたちも基地建設に反対の意思を表明し、日本軍「慰安婦」問題の解決を求める運動と、沖縄の米軍基地建設反対運動との連帯が始まっています。
そしてなによりも韓国で多くの市民の反対を押し切り財団設立が強行されたことに対して、 私たちは反対のアピールを行いました。
日本政府は歴史的事実を明らかにせず、加害の責任も認めていません。10億円は賠償金ではないと強く否定し続け、そして少女像撤去を求める声が自民党の中から次々と湧き上がっている中で、これが解決だなんてありえるでしょうか?
被害者を無視したこの合意によって、日本軍「慰安婦」問題の解決はありえません。
全く許せません! 本当の意味での解決を私たちは求めます。
次に沖縄の反基地運動に対して政府が行っている大弾圧についての詳細な報告が行われました。
米軍属による暴行事件で殺された被害女性に対して、政府は謝罪したでしょうか?
また辺野古の新基地建設に対して、政府に手続き的にひとつでも正しいことがあったのでしょうか?
7月11日、参院選の翌日、高江と辺野古の基地建設再開が宣言され、日本全国からたくさんの機動隊員が沖縄に派遣されました。
沖縄には人権はあるのか? 平和に暮らす権利はあるのか? 日本国憲法はあるのか?
本土でできる限りの闘いを作り上げていきましょう。
最後に、8月20日に吹田で開催されるパネル展について、パネル展主催者から案内がありました。
ヘイトスピーチを行う人たちが、吹田で「慰安婦」被害者の尊厳を貶めるパネル展を行ったことが、この企画の原点となったそうです。施設を貸さないよう対市交渉を行い、それを防ぐことはできなかったが、彼らに対すら大きなつながりが市民の間に広がったのだと。その市民が主体となって、8月、吹田市でパネル展を行います。後日改めて告知しますので、みなさん、ぜひいらしてください。
いま、私たちの運動は、大きく困難な節目にあります。日本政府の責任がないままの財団設置。年老き、亡くなっていく被害者たち。そしてそんな情勢を喜ぶような、日本社会。
まっとうな歴史認識は共有されず、憲法改悪も戦争への道をひた走ろうとする安倍政権下にある日本社会です。
私たちはなんとかその流れに棹さし、被害者たちに顔向けできる日本社会を築きたいと願い、行動します。
次回の大阪駅前水曜行動は9月7日夜7時から。みなさん、ヨドバシカメラ前でお会いしましょう!
(だい)
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