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豪雪のなか東京に行ってきました。 全国行動会議 in 東京

関東地方が42年ぶりの大雪に見舞われた2月8.9日、関西ネットメンバーは「慰安婦」問題解決のための全国行動の会議に参加するため、東京におりました。また、7日には韓国から参加された挺対協の尹美香代表との対話集会もあるということで、前日から参加したメンバーもいました。
2月7日夕刻、対話集会 日本軍「慰安婦」問題解決運動は「反日なのか」の冒頭美香さんは朝鮮語の「こんにちは」にあたる挨拶「アンニョンハシムニカ」は、直接的には「安寧(お元気)ですか?」という意味だが、昨今の韓国では、生きていく環境が安寧ではない情況があると始められました。「慰安婦」問題解決のために、23年間、韓国政府、家父長制、日本政府、国際社会等等多くのものと闘ってきた。それは、戦争を煽る勢力との闘いでもあった。もし日本が戦争への道を進んでいくなら、反日運動であるし、もし韓国政府が戦争への道を進んでいくなら、反韓運動でもある。そうやって、反対声明も出してきた。だから「慰安婦」問題解決運動は「反日」などという日本に特化させた闘いではあり得ない。国家や地域、ジェンダーといったものを超えて、連帯し続けていく闘いである。
そして、闘いと支援は、いつもともにあるもの。被害当事者であるハルモニたちへの生存者福祉活動を大事に訪問を続け「死なずに生きていて良かった」と思っていただけるために、最後の一人まで支援し、記憶していくと語られました。
最後に「安寧(元気)です」と言えるように、ともに頑張りましょうと結ばれました。
2月8日明け方から、天気予報通りの雪が降り始めました。当日、関西から東京に向かったメンバーは早めに出たりして午後1時何とか会場に到着。北海道、富山、名古屋、広島等等から集まった30人あまりの皆さんとともに、会議のテーブルにつきました。尹美香さんからの、韓国での運動の様子、被害当事者であるハルモニたちの近況、情況はたいへん厳しく、残された時間は多くはないが、日本政府の「妄言」や報道さえなければ、ハルモニ達の心も生活も、社会の目も、安定している。また、「1億人署名」に関して、いま120万人だが、6月に国連に行くまでに150万人分を集めたい。日本人が頑張っているということが、ヨーロッパでは大きな感動をあたえるとのお話には、励まされる思いがしました。
そして、全国からの報告の共有、今後の運動について夜7時まで話しあった後、近くの中国レストランに場所を移し、夕食交流会を持ちました。その間も雪はずっと降り続き、関西では経験したことのないような雪景色の中を、宿舎へ帰りました。駅のホームでは、駅員さんたちが慣れないようすで、雪かきをしていました。
2月9日朝には雪はやんでいましたが、東京の交通網は乱れに乱れていました。電車はも遅れたり、ストップしたり、タクシーも雪の日には走らせないところが多かったり、高速道路は通行止めという情況でした。午前中に、ますます熱のこもった会議を終え、12時過ぎ解散となりました。ソウルに帰る尹美香代表は夕方の飛行機に乗るため、急いで成田に向かわれましたが、その日は、飛行場に着くこともできず、翌日に帰りを延ばされたそうです。新幹線は何とか動いており、私たちは無事に戻ってくることができました。美香さんほんとうにお疲れ様でした。(よんよんなび)CIMG3214.jpg
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