NHK経営委員会に再度公開質問状提出

昨日の街頭行動は、夕方だから参加できたという関西ネットメンバーを含め、13人で行いました。午後1時に終わった府庁前火曜行動の後、4時半まで待機してくださった方もおられ、本当にありがたく思いました。いつもより遅めの時間帯だったせいで通行人が少なく、特にビジネスマンに較べてビラをよく受け取ってくれる、大阪城公園散策帰りの人たちがあまり通らないのは残念でした。外国人観光客の方々は、日本語が読めないかもしれないのにビラを必ず受け取り、横断幕の写真を撮ったりもして、高い関心を示してくれました。下の写真はビラの表です。裏には公開質問状を載せました。その文面を下に貼り付けます。

公開質問状

籾井勝人NHK会長の即時罷免と、
百田尚樹、長谷川三千子両NHK 経営委員の辞任を求めます
                      
4月8日、経営委員会に提出した公開質問状に対して、17日、FAXにて回答を受け取りました。
前回「個別の回答は差し控える」と回答を拒否されたのに対し、今回は回答を頂いたわけですが、その内容はことここに至ってもなお、経営委員会が事態の深刻さを理解できていないことを示しており、愕然とさせられます。
籾井会長および百田、長谷川両経営委員らの任命が現安倍政権の意向を汲んだ人事であることは公然の事実であり、そのことが「政府からの干渉を受けることなく自主的に」という放送法に反するのではないかという質問に対し、回答は「籾井会長には、反省の上に立ち、放送法を順守し、会長として職務を執行していただけるものと期待」すると述べています。この間の籾井会長のどこをみて期待されるというのでしょうか。13日のNHK番組における謝罪会見を見ても、自らの発言や行動に対する反省は微塵も見られません。
また、百田、長谷川両経営委員の問題について回答には「個々の経営委員が経営委員としての職務以外の場において、自らの思想信条に基づいて行動すること自体は妨げられない」とあります。では、百田尚樹経営委員が2月の東京都知事選で田母神候補の応援演説において、他の候補者を「人間のくず」と述べたことや、東京裁判を東京大空襲や原爆投下を「ごまかすための裁判だった」と言ったこと、「南京大虐殺はなかった」などの歴史的事実を真っ向から否定する発言を繰り返したことも、個人の思想信条に基づいた発言で問題はないというお考えなのでしょうか。
続けて回答には、経営委員会において「経営委員会委員の服務に関する準則」を再確認し、「委員一人ひとりがこの準則に則り公共放送の使命ともいえる社会的責任を深く自覚するとともに一定の節度を持って行動していくことを申し合わせた」とあります。
そうであるなら、この間、朝日新聞社に抗議し拳銃自殺した野村秋介氏の行為を礼賛する一方、「わが国の今上陛下は(『人間宣言』が何と言おうと、日本国憲法が何と言はうと)ふたたび現御神となられたのである」などの記述で批判を受けている長谷川三千子経営委員が、15日の日本外国特派員協会主催の記者会見で同様の発言を繰り返し、さらに「私は安倍首相の支持者であり、外部の助言者」「積極的平和外交には武力が必要」と述べたことをどう説明されるのでしょう。
こうした経営委員の存在を経営委員会が許している限り、NHKの「公正」・「不偏不党」はまやかしと言うしかありません。

さらに二つ目の質問で、籾井会長の「慰安婦」問題の否定をはじめとする多くの問題発言は個人的発言として問題はないのかという質問に対し、回答では「会長から反省の言葉と、業務執行にあたっては放送法を遵守するとの明言を得、役職員一丸となって事態の収拾にあたる決意も示された」とあります。
その決意が13日の「謝罪放送」だったのでしょうか。「複数の議論がある事柄についてNHK会長の立場と個人の立場を整理しきれないまま、発言してしまった」「視聴者のみなさまに大変なご心配をおかけした」と述べていますが、これでは一体何に対する「おわび」なのかわかりません。謝罪する気持ちがあるなら、発言のなにがどう問題だったのか、反省の中身をきちんと説明すべきで、「個人的見解を述べたことは不適切だった」ではお話になりません。
視聴者は会長が個人的発言を述べたことを問題にしているのではありません。発言の中身を問題にしているのに、繰り返し指摘されても理解しようとしない会長、および経営委員会のみなさまには深く失望します。混乱させたと言われるなら辞任すべきで、多くの非難・批判があるのに「みなさまの声を大切に」と言いながら会長職に居座るのは許せません。
今後、NHKに自主自律、公平公正な公共放送としての役割を果たしていただくためには、もはや私たち視聴者に残された手だては受信料支払い拒否しかないのでしょうか。
そこで、経営委員会に対し、あらためて問いたいと思います。

1、百田、長谷川両経営委員の発言について、今後も「自らの思想信条に基づいて行動すること自体は妨げられない」として放置し、辞任の必要もないというお考えでしょうか。

2、籾井会長について、謝罪会見は到底納得できるような内容ではなく、引き続き多くの批判の声がNHKに寄せられているそうですが、こうした視聴者の声に今後経営委員会としてどう応えになるのか、お聞かせください。

 以上の質問について誠意ある回答を、5月2日までにFAXで送付くださいますよう、お願いいたします。

2014年4月22日
 日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク

4月22日ビラ表
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