河野談話作成経緯検証報告書発表に対しソウル日本大使館抗議訪問

韓国挺対協から最新のニュースです。
それにしても「取って食われると怖がっているのかい?」とは……ハルモニかっこいい!
日本からこそ、抗議を集中しなければなりませんね。がんばりましょう!
(だい)




20140625
6月25日午前11時、日本軍「慰安婦」生存者キム・ボクトンハルモ二、韓国挺身隊問題対策協議会ハン・グギョム共同代表、ヤン・ノジャチーム長は、ソウル在日日本大使館を訪問し、今回の河野談話作成経緯検証報告書発表について抗議しました。


日本大使館からは長尾成敏(ながお・しげとし)政務参事官と上武布美(うえたけ・ふみ)三等書記官が対応しました。

大使館に入るや、キム・ボクトンハルモ二の第一声は「よく外国に行くが、行けば直接大使が出てくるというのに、韓国にいる日本大使は一度も出てきやしない。取って食われると怖がっているのかい?」という言葉でした。

続けてハルモ二は、14歳で連行され21歳まで「慰安婦」生活を強要、最後にはシンガポールの連合軍捕虜収容所で解放を向かえた生き証人がここまで来たと、日本政府に自己主張だけするのではなく、韓国・アジアそして世界が問題解決を求めている声に耳を傾けるよう訴えました。特に、お金がほしくて謝罪を求めているのではなく、被害者の名誉を回復するには公式謝罪・法的賠償が必要だと強調しました。

これに参事官は、安倍総理はつらい思いをしたハルモ二に対し胸が痛むといっていると話し、今回の報告書の内容を見れば河野談話を否定しようとしたのではないことがわかる、今後も河野談話を守り継承していくという日本政府の立場を伝えました。

すでに発表された河野談話検証に関連して挺対協の立場を表した論評と声明、そして東京で開催された第12回アジア連帯会議で作成した[日本政府への提言]を手渡したハン・グギョム共同代表は、日本政府がすべき検証は「日本政府が行った反人道的戦時女性暴力犯罪である日本軍『慰安婦』制度に対する徹底した検証」と「なぜ今も日本軍『慰安婦』問題を解決できずにいるのか自らの過ちに対する厳正な検証」であることを再度伝えました。そして、河野談話を継承するというならば、いつも私たちが主張しているように被害者が受け入れることのできる解決(犯罪認定・公式謝罪・法的賠償・歴史教育など)が履行されなければならないと指摘しました。そして、日本軍「慰安婦」問題が日韓問題ではなく、日本が侵略・占領した全地域であった犯罪であるがゆえ、東北アジアひいては世界の平和のためのも正しい解決を要求しました。

私たちの抗議に対し大使館側は、日本国内で韓国政府の言いなりで河野談話が発表されたという批判があり検証報告書を出すに至ったが、河野談話だけでは不充分であるという挺対協の主張も認識している、日韓局長級協議を通じて被害者の気持ちが癒されるよう努力したいと返答しました。

抗議訪問を終え、大使館の建物から出てきたキム・ボクトンハルモ二は参事官に、今日の面談内容を日本大使と日本政府に必ず伝えるよう念を押しました。これに参事官は「今日中に伝えます」と答えました。

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